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アイテム
遺伝子パスウェイを考慮したSNP組み合わせと放射線治療後皮膚障害の関連解析
https://repo.qst.go.jp/records/71548
https://repo.qst.go.jp/records/71548d7e49ff1-9ec3-47d2-8c63-2641aa8c65c7
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2014-11-20 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 遺伝子パスウェイを考慮したSNP組み合わせと放射線治療後皮膚障害の関連解析 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
菅, 智
× 菅, 智× 荘司, 好美× 今井, 高志× 菅 智× 荘司 好美× 今井 高志 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 【目的】放射線に対する反応の遺伝的要因を明らかにするために、これまでにハプロタイプとの関連解析を行ってきた。しかしながら、複数の遺伝子座の相互作用については解析が不十分であり、本解析ではDNA修復パスウェイを対象としたSNP組み合わせ解析を検討した。 【方法】乳房温存手術後放射線治療を受けた患者548例を対象とした。治療開始から3ヶ月以内の皮膚障害により、皮膚障害発症群(HG, grade 2+3, 141例)と非発症群(LG, grade 0+1, 407例)の二群に分けた。解析対象SNPは、DNA修復に関連する10遺伝子座、15 SNPsとした。各SNPについてHG、LGの遺伝子型頻度を比較し、優性または劣性モデルで検討した。また、頻度分布によりリスクタイプと低リスクタイプに分類した。遺伝子を修復経路により非相同末端結合(NHEJ)、相同組換え(HR)、塩基除去修復(BER)パスウェイに分け、それぞれのパスウェイ分類の中でリスクタイプのSNPの組み合わせと低リスクタイプのSNPの組み合わせを作成した。各グループ別に2 SNPs総当たりの組み合わせを行い、最もP値が低かった組み合わせに次のSNPを組み合わせる、という方法を繰り返し、解析した。検定はロジスティック回帰分析を用い、P < 0.05を有意とした。パスウェイ毎に最適なSNPの組み合わせを決定後、さらにそれらSNPsの組み合わせを行った。検定の多重化を補正するためFDRを算出した。 【結果】放射線治療後皮膚障害とNHEJ修復パスウェイ(P = 0.026)、HR修復パスウェイ(P = 0.0055)に関連が見られ、このふたつを組み合わせることで、さらに階層化が可能になった(P = 0.00039、FDR = 0.0077)。 【結語】放射線応答の個人差には、複数のSNPの複合効果があり、一つのSNPでは頻度が低く統計的有意差が見られなくても、組み合わせることで関連が検出できる。 |
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会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 第37回日本分子生物学会年会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2014-11-26 | |||||
日付タイプ | Issued |