WEKO3
アイテム
マウス胚繊維芽細胞におけるクロマチン関連蛋白HMGN1とPARP-1との相互作用
https://repo.qst.go.jp/records/71015
https://repo.qst.go.jp/records/7101575417930-234f-4a9d-ac3d-b4c454d61fbd
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2012-12-18 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | マウス胚繊維芽細胞におけるクロマチン関連蛋白HMGN1とPARP-1との相互作用 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
正岡, 綾
× 正岡, 綾× 岡安, 隆一× その他× 正岡 綾× 岡安 隆一 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | HMGN1タンパク質はクロマチンを構成するヌクレオソームに特異的に結合する。そして、その構造を弛緩させることにより、転写因子やDNA修復酵素のDNAへの結合を促進する。しかし、これまでに同タンパク質の塩基除去修復経路への関与は明らかとされていなかった。本研究では、塩基除去修復およびクロマチンの構造構築に関わるPARP-1に注目し、HMGN1タンパク質との相互作用を検討した。細胞抽出物を用い、PARP-1活性化の指標となるポリADPリボースの合成を、免疫ブロッティングにより確認したところ、通常の代謝条件下において、HMGN1欠損細胞では野生型細胞と比較し、ポリADPリボースの合成能力が低下することが明らかになった。アルキル化処理または低エネルギーのレーザー照射によりDNAに塩基損傷を生じさせた場合も同様に、HMGN1欠損細胞のポリADPリボース合成能力の低下が認められた。ラベル化したNAD(PARP-1のポリADPリボースの基質)を用いて、細胞抽出物および精製したPARP-1のポリADPリボース合成能力を検討したところ、精製したHMGN1タンパク質により、PARP-1のポリADPリボースの合成能力が相補された。また、免疫沈降法によりHMGN1とPARP-1の相互作用が認められた。これらの結果により、HMGN1がPARP-1の活性化に寄与していることが示唆された。 | |||||
会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 第35回日本分子生物学会年会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2012-12-14 | |||||
日付タイプ | Issued |