WEKO3
アイテム
プロトン性および非プロトン性溶媒中におけるビタミンEモデルによるラジカル消去機構
https://repo.qst.go.jp/records/70795
https://repo.qst.go.jp/records/70795b302a46c-fd2e-474b-a2b7-c0ef540165b6
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2012-06-11 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | プロトン性および非プロトン性溶媒中におけるビタミンEモデルによるラジカル消去機構 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
川島, 知憲
× 川島, 知憲× 中西, 郁夫× 大久保, 敬× 福住, 俊一× 松本, 謙一郎× 川島 知憲× 中西 郁夫× 大久保 敬× 松本 謙一郎 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 本研究では、ビタミンEモデル(PMC)によるラジカル消去反応における、金属イオンや酸を加えた時の溶媒効果ついて速度論的に検討した。非プロトン性溶媒であるアセトニトリル中、PMCによるDPPHラジカルの消去反応をストップトフロー法で追跡し、二次反応速度定数kを決定した。この反応系に酢酸を加えるとk値は増加した。しかし、マグネシウムイオンを添加してもk値は変わらなかった。このとき酢酸によってDPPHラジカルの還元電位が正側にシフトしたことから、酢酸の添加により電子移動反応が有利になり、反応機構が水素原子移動から電子-プロトン移動に変わったと考えられる。一方、プロトン性溶媒であるメタノール中では、酢酸を添加するとPMCによるDPPHラジカル消去のk値は、非存在下に比べて小さくなった。したがって、メタノール中ではプロトン脱離電子移動反応であると考えられる。 | |||||
会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 第65回日本酸化ストレス学会学術集会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2012-06-08 | |||||
日付タイプ | Issued |