@misc{oai:repo.qst.go.jp:00070795, author = {川島, 知憲 and 中西, 郁夫 and 大久保, 敬 and 福住, 俊一 and 松本, 謙一郎 and 川島 知憲 and 中西 郁夫 and 大久保 敬 and 松本 謙一郎}, month = {Jun}, note = {本研究では、ビタミンEモデル(PMC)によるラジカル消去反応における、金属イオンや酸を加えた時の溶媒効果ついて速度論的に検討した。非プロトン性溶媒であるアセトニトリル中、PMCによるDPPHラジカルの消去反応をストップトフロー法で追跡し、二次反応速度定数kを決定した。この反応系に酢酸を加えるとk値は増加した。しかし、マグネシウムイオンを添加してもk値は変わらなかった。このとき酢酸によってDPPHラジカルの還元電位が正側にシフトしたことから、酢酸の添加により電子移動反応が有利になり、反応機構が水素原子移動から電子-プロトン移動に変わったと考えられる。一方、プロトン性溶媒であるメタノール中では、酢酸を添加するとPMCによるDPPHラジカル消去のk値は、非存在下に比べて小さくなった。したがって、メタノール中ではプロトン脱離電子移動反応であると考えられる。, 第65回日本酸化ストレス学会学術集会}, title = {プロトン性および非プロトン性溶媒中におけるビタミンEモデルによるラジカル消去機構}, year = {2012} }