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アイテム
炭素線治療を施行し3年7ヶ月無病生存中のIIIb期子宮頸部腺癌の一例
https://repo.qst.go.jp/records/70368
https://repo.qst.go.jp/records/70368d49bb6c0-af96-41d9-988d-4950cc15b3b0
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2010-12-21 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 炭素線治療を施行し3年7ヶ月無病生存中のIIIb期子宮頸部腺癌の一例 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
田巻, 倫明
× 田巻, 倫明× 大野, 達也× 加藤, 真吾× 辻井, 博彦× 田巻 倫明× 大野 達也× 加藤 眞吾× 辻井 博彦 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 【はじめに】局所進行子宮頸部腺癌は、扁平上皮癌と比較して化学療法や放射線治療に抵抗性であり、予後不良であることが知られている。我々は、炭素線治療を施行し3年7か月無病生存中のIIIb期子宮頸部腺癌の一例を報告する。【症例】初診時54歳の女性。不正性器出血を主訴に、近医を受診。精査にて子宮頸癌IIIb期(類内膜腺癌)と診断された。治療前のMRIにて子宮頸部に7×6×5cm大の腫瘍と右骨盤リンパ節腫大が認められた。内診上、腫瘍は右骨盤壁に達していた。腫瘍マーカーは、CA19-9が 142.4U/ml(基準値37U/ml以下)、CA125 が224.8U/ml(基準値35U/ml以下)であった。炭素線は週4回法にて、全骨盤に36GyE/12fr、続いて子宮+転移リンパ節に16GyE/4fr、さらに腫瘍中心部にしぼって16GyE/4fr (計68GyE/20fr/5w)照射した。化学療法および腔内照射は併用していない。治療中の急性有害事象は腸管、膀胱、皮膚のいずれもGrade 0 (RTOG criteria)であった。治療終了時には腫瘍マーカーが正常化し、治療前にみられた下腹部痛と下肢の浮腫は軽快した。終了2か月後にはMRI上腫瘍の消失が認められた。治療開始2年5か月後に、肉眼的血尿(Grade2, RTOG/EORTC criteria)が出現したが、1か月後には軽快した。他の有害事象は認められず、3年7か月経過した現在、無病生存中である。 | |||||
会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 日本放射線腫瘍学会第19回学術大会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2006-11-25 | |||||
日付タイプ | Issued |