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アイテム
広島原爆による黒い雨地域土壌サンプルのウラン236測定
https://repo.qst.go.jp/records/69582
https://repo.qst.go.jp/records/695820cf6b54d-f7f6-4954-af88-64c3ac5363cd
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2008-11-25 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 広島原爆による黒い雨地域土壌サンプルのウラン236測定 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
サフー, サラタ クマール
× サフー, サラタ クマール× その他× サフー サラタ クマール |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 広島原爆による“黒い雨”は、爆心地から北西方向に30km以上に及ぶ広域に降ったことが知られている。しかし、広島原爆による黒い雨地域で、セシウム137やストロンチウム90といった核分裂生成物を検出しようという以前の試みは、大気内核実験による影響が大きいためうまく行かなかった。非公式の資料によると、広島原爆にはウラン235が約51kg用いられ、そのうち912gが16キロトンの核分裂で消費された。またウラン235の一部は、235U(n,g)236U反応により236Uに変わった。ウラン236Uの大部分は、爆発とともに上空高く吹き上がって拡散したと思われるが、その一部は黒い雨とともに地上に沈着した可能性がある。そこで、表面電離型質量分析(TIMS)を用いて黒い雨地域の土壌を測定したところ、これまでに7つのサンプルから、236U/238U原子比として(1.2−8.6x10-8の値が得られ、黒い雨の降っていない地域のサンプルからウラン236は検出されなかった。TIMSによるウラン236測定は、広島原爆の黒い雨にともなう放射能汚染について、貴重な情報を提供するであろう。 | |||||
会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 日本放射線影響学会第51回大会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2008-11-21 | |||||
日付タイプ | Issued |