WEKO3
アイテム
脳内水分子の分画化によるfMRI信号源の探索
https://repo.qst.go.jp/records/68998
https://repo.qst.go.jp/records/68998deb608c3-e7e3-4c68-b373-b43edbbd64dd
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2007-07-03 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 脳内水分子の分画化によるfMRI信号源の探索 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
小畠, 隆行
× 小畠, 隆行× Kershaw, Jeffrey× 平野, 好幸× 富安, もよこ× 野中, 博意× 池平, 博夫× 菅野, 巖× その他× 小畠 隆行× Kershaw Jeffrey× 平野 好幸× 富安 もよこ× 野中 博意× 池平 博夫× 菅野 巖 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 【背景および目的】拡散強調下では、従来観測されるBOLD信号とは異なる信号変化が観測されることが分かってきている。しかし、それらの信号変化の多くはお互いにオーバーラップしているため、分離が困難な場合が多い。今回我々は、異なる拡散強調下でのfMRIを撮像し、その信号源の分離および評価を試みた。 【方法】健常ボランティア8名を対象に、3T GE社製EXCITE2を用いて研究を行った(TR/TE = 2000 /71.2s, 3.75x3.75x4mm pixels)。b-factor=0, 200, 1400s/mm2に設定し、チェッカーボード視覚提示によるblock designのアクティベーション (activation 40s, rest 80s, 4 cycles)を行った。得られた信号を、拡散係数の違いから血管内(IV)、fast-diffusion phase (FDP)、slow-diffusion pahse(SDP)の3通りに分離し、それぞれのフェーズでの信号変化を求めた。 【結果】b=200のfMRIはb=0の時と比較すると、賦活時の信号は著しく減少していたが、刺激後のundershoot(以降、undershoot)に大きな変化はなかった。b=1400のfMRIはb=200の時と比較すると賦活時の信号は増加しているがundershootの大きさは減少していた。3フェーズ解析では、FDP, SDPは賦活時には同程度の信号変化があり、IVでは比較的大きな信号変化であった。undershootはFDPで著しく大きく、IVではわずかに変化が認められ、SDPではほとんど信号変化の確認はできなかった。 【考察および結論】異なる拡散強調をかけた場合、賦活時の信号と刺激後のundershootでは異なる変化を示した。この結果は、得られた信号に複数の信号源が含まれていることを示唆している。またBOLD信号に認められるundershootは、SDPの信号からはほとんど確認できなかったことから、SDPの信号源はBOLDとは異なるものである可能性が高い。 |
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会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 第2回日本分子イメージング学会総会・学術集会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2007-06-29 | |||||
日付タイプ | Issued |