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アイテム
低酸素負荷によるHSG腫瘍の放射線抵抗性の発現
https://repo.qst.go.jp/records/67948
https://repo.qst.go.jp/records/6794852b7cd7e-9899-4e4a-88a6-aa1a9bf0c4a6
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2004-11-29 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 低酸素負荷によるHSG腫瘍の放射線抵抗性の発現 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
鵜澤, 玲子
× 鵜澤, 玲子× 高井, 伸彦× 扶川, 武志× 志野, 弥生× 安藤, 興一× その他× 鵜澤 玲子× 高井 伸彦× 扶川 武志× 志野 弥生× 安藤 興一 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 【目的】一般に腫瘍が増殖し、腫瘍体積が増すと腫瘍中心部は低酸素状態になり,放 射線抵抗性を示すようになると考えられている。またこれまでの実験により,ヌード マウスに移植したヒト由来HSG腫瘍には,20%の低酸素細胞が含まれていることがわ かっており,またNFSa腫瘍において放射線照射後早期のin vivoにおける<SUP>14</SU P>C-Thymidine取込み量が,治療効果を反映することを示してきた。そこで今回,ヌ ードマウス下肢に移植したHSG腫瘍に対して、人為的に下肢を結紮しhypoxicにした状 態と,通常のoxic状態において放射線を照射し、低酸素による放射線抵抗性の獲得を ,腫瘍体積を指標にした増殖遅延作用と,<SUP>14</SUP>C-Thymidine 取り込み量を 指標にしたDNA合成能(増殖能)を比較検討した。【方法】HSG腫瘍をヌードマウス下 肢に移植し,腫瘍直径が7-8mmに達したマウスを用いた。また低酸素負荷は照射前に1 5分以上結紮したhypoxic群と,結紮なしのoxic群に,γ線15Gyまたは炭素線15Gy( 290MeV/u LET:74keV/μm)を照射した。照射12−24時間後に<SUP>14</SUP>C-Thymid ine取り込み能を測定する群と,経日的に腫瘍体積を計測し,照射における低酸素の 影響を検討した。【結果・考察】HSG腫瘍ではγ線15Gy照射により,oxic群は,hypox ic群に比べ増殖遅延が生じ,放射線抵抗性が認められた。また炭素線15Gy照射では 、oxic、hypoxic群ともにγ線よりも増殖遅延が認められ,oxic群では腫瘍が消失し てしまうものが多くみられた。一方,γ線照射24時間後の<SUP>14</SUP>C-thymidine 取り込み能では,hypoxic群の値はoxic 群の値よりも高い傾向を示したことから,<S UP>14</SUP>C-Thymidine取り込みが,治療効果を示すだけではなく,低酸素負荷によ る放射線抵抗性の発現を示すことが示唆された。 |
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会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 第47回 日本放射線影響学会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2004-11-27 | |||||
日付タイプ | Issued |