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アイテム
骨形成過程におけるSOSTとOsterixの共発現とその制御
https://repo.qst.go.jp/records/67846
https://repo.qst.go.jp/records/678467c64ee71-ec20-4839-9bfe-e06dde943841
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2004-08-10 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 骨形成過程におけるSOSTとOsterixの共発現とその制御 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
二藤, 彰
× 二藤, 彰× その他× 二藤 彰 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | BMP抑制分子SOSTは sclerosteosisの原因遺伝子であり、BMPリガンドに細胞外で結合する抑制分子である。骨形成機構におけるSOSTの生理的役割を理解するため、初代骨芽細胞を用いたin vitroにおけるSOSTの発現とその制御、ならびに in vivoでの骨格発生過程における発現を検討した。(方法と結果)マウス胎児頭蓋冠由来細胞を分化させると、石灰化をおこす時期より以前にSOSTの遺伝子発現が認められ、時間とともに発現が上昇した。分化に関与する他の分子と比較したところ、転写因子Osterix (Osx)の発現がSOSTの発現より若干先行した。BMPによりOsx、SOSTの発現誘導がおこり、さらにNogginによりそれらの内在性の遺伝子発現が抑制された。胎児発生15日以降の頭蓋、長管骨等多くの骨形成部位においてOsx、SOSTの発現はoverlapしていることが観察された。これらの結果から骨形成過程におけるSOSTとOsxの共発現が認められ、ともに内在性のBMPによって制御されていることが示唆された。(結論)本研究により、骨形成に対して負に働く正制御因子SOSTと正に働く制御因子Osxの遺伝子発現が密接に関係していることがわかった。 | |||||
会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 第22回日本骨代謝学会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2004-08-07 | |||||
日付タイプ | Issued |