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アイテム
フレンドウイルス感染による急性放射線障害の亢進効果における放射線感受性関連遺伝子の役割について
https://repo.qst.go.jp/records/67547
https://repo.qst.go.jp/records/6754772240db4-588f-4c85-bbeb-0e4a0186aab2
| Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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| 公開日 | 2003-10-17 | |||||
| タイトル | ||||||
| タイトル | フレンドウイルス感染による急性放射線障害の亢進効果における放射線感受性関連遺伝子の役割について | |||||
| 言語 | ||||||
| 言語 | jpn | |||||
| 資源タイプ | ||||||
| 資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
| 資源タイプ | conference object | |||||
| アクセス権 | ||||||
| アクセス権 | metadata only access | |||||
| アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
| 著者 |
相澤, 志郎
× 相澤, 志郎× 田中, 薫× 森, 雅彦× 吉田, 和子× 相澤 志郎× 田中 薫× 森 雅彦× 吉田 和子 |
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| 抄録 | ||||||
| 内容記述タイプ | Abstract | |||||
| 内容記述 | 〔目的〕フレンドウイルス感染C3Hマウスでは非致死線量照射でも死亡するようになり、この放射線誘発造血障害感受性の亢進作用は、p53ノックアウトマウスでは観察されない。さらに、放射線誘発アポトーシスの亢進効果についてはp53の上流で作用する可能性のあるAtm,DNA-PK遺伝子の両方が必要であることを報告してきた。今回は、致死効果の亢進作用におけるATM、DNA-PK遺伝子の役割についてさらに検討を加えたので報告する。 〔方法〕マウスは、C3HバックグラウンドのAtm-/-ノックアウトマウス、SCD(DNA-PK変異)マウスをドナーとした骨髄キメラマウスを用いた。フレンドウイルス(FLV)感染1週間後にX線を照射し、照射後30日間に死亡したマウスの割合、照射を行った後の骨髄や末梢血中の赤血球系や白血球系の細胞動態について調べた。 〔結果〕C3HATM-/-マウスではFLV+3G照射を行うと死亡率は85.7%となり(3Gy単独では16.7%)、正常なC3Hマウスの場合それほどでもないがそれに近い致死効果の亢進が見られた。末梢血中の動態を見ると、一番差が大きく出る照射後15日目の赤血球数はコントロールの30%、3Gy単独群では約50%に下がり、2群には差は見られたがC3Hの時ほど大きな差ではなかった。C3H SCIDマウスについては、FLV+1Gy照射単独群の死亡率がそれぞれ48.0%と0%で、FLV感染による致死効果の亢進が見られた。しかし現在までの所、残念ながらまだこの効果を十分説明できるだけの血液細胞動態についてのデータ―は得られていない。 〔結論〕フレンドウイルス感染による急性放射線障害の亢進効果にはp53遺伝子が重要な役割を持つが、Atm遺伝子は必ずしも必要でないと考えられた。DNA-PK遺伝子の役割については更なる解析が必要である。 |
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| 会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
| 内容記述タイプ | Other | |||||
| 内容記述 | 日本放射線影響学会第46回大会 | |||||
| 発表年月日 | ||||||
| 日付 | 2003-10-08 | |||||
| 日付タイプ | Issued | |||||