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アイテム
放射線による継世代影響の分子レベルでの検出
https://repo.qst.go.jp/records/67527
https://repo.qst.go.jp/records/67527342ea844-1338-4eff-8662-59aa8963a596
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2003-10-10 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 放射線による継世代影響の分子レベルでの検出 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
金井, 禮子
× 金井, 禮子× 東, 裕人× 藤川, 勝義× 西迫, 宗大× 西村, まゆみ× 島田, 義也× 鈴木, 久幸× 野口, 礼子× 森明, 充興× 山内, 正剛× 内山 禮子× 東 裕人× 藤川 勝義× 西迫 宗大× 西村 まゆみ× 島田 義也× 鈴木 久幸× 野口 礼子× 森明 充興× 山内 正剛 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 100mSv以下の低線量域での放射線被ばくによる遺伝的影響の有無について、十分に説得力のあるデータは得られていない。ヒト集団においては、低線量放射線の遺伝的影響について、相反する結果が報告されている。すなわち、広島長崎における原爆被ばく者集団では遺伝的影響が観察されなかったが、チェルノブイリ原発事故周辺住民においては、遺伝的影響が検出されたと報告された。チェルノブイリ原発周辺住民における遺伝的影響については、その対照群の設定について、妥当性が議論されている。 一方、10万匹規模の実験用マウスを用いた実験では、低線量(率)の放射線被ばくによる遺伝的影響が検出された。しかし、得られた値にはばらつきがあり、統計的に有意な解析を行うためには、さらに多くの数のマウスを飼育して実験を行う必要性が示唆されたが、現実的には実施は困難である。ここで検出された表現形質の変化がゲノムDNA上に発生した突然変異に起因するものであるかどうかについては確認されていないが、電離放射線による被ばく影響の本質がゲノムDNA塩基配列の変化であるならば、その影響は子孫に遺伝するはずである。 そこで、われわれは以下のような実験計画を立案した。すなわち、生殖腺に放射線照射した後、2週間飼育した被ばくオス親マウスを非照射メス親マウスと交配し、得られた仔マウスのゲノムDNA塩基配列をシークエンシング解析により両親と比較した。解析対象としたゲノム遺伝子領域は、すでに多くの研究者により解析が行われてきたaprt遺伝子領域であり、マウス個体の生存には必須ではないことが知られている。現時点では、3グレイまでのX線照射群において、突然変異の発生は10-6以下の頻度で検出されていない。 |
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会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 日本放射線影響学会第46回大会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2003-10-08 | |||||
日付タイプ | Issued |