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アイテム
C3Hマウス腹腔マクロファージの放射線誘発アポトーシス:スーパーオキサイドディスムターゼの細胞内導入による抑制
https://repo.qst.go.jp/records/67514
https://repo.qst.go.jp/records/67514d29c2b45-fbed-4a18-ad3c-c61d8bab9650
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2003-10-09 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | C3Hマウス腹腔マクロファージの放射線誘発アポトーシス:スーパーオキサイドディスムターゼの細胞内導入による抑制 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
久保田, 善久
× 久保田, 善久× 高橋, 千太郎× 末冨, 勝敏× 佐藤, 宏× 久保田 善久× 高橋 千太郎× 末冨 勝敏× 佐藤 宏 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 目的:放射線照射はC3Hマウスの腹腔マクロファージ(PRM)に顕著なアポトーシスを誘発するのに対し、他系統のマウスのPRMは放射線抵抗性であることを報告してきた。またラジカルスカベンジャーを使用した一連の研究から、C3HマウスPRMの放射線誘発アポトーシスにはスーパーオキサイドが関与していることが示唆された。今回、市販のHVJ(センダイウイルス)エンベロップベクターキットを使用してスーパーオキサイドディスムターゼ(SOD)を高効率でPRM内に導入することにより、放射線誘発アポトーシスが有意に抑制されたので報告する。材料・方法:C3Hマウスの腹腔洗浄により得た細胞をディッシュで培養し、付着した細胞をPRMとした。HVJエンベロップベクターキット(商品名GenomONETM)を石原産業株式会社(大阪)より購入した。SODあるいはカタラーゼのHVJエンベロップへの封入及びPRMへの導入方法は製造者の指示に従った(接着細胞への蛋白質導入スタンダードプロトコル第2法)。蛋白質導入1時間あるいは4時間後に細胞を照射し、さらに4時間培養した後アポトーシスの誘発を鏡検下で算定した。結果及び考察:予備的検討として本キットを用いてFITC標識牛血清アルブミンをPRMに導入したところ、導入開始1時間で60-70%、4時間で90%の細胞が蛍光を呈した。C3HマウスPRMの放射線誘発アポトーシスは空のベクター或いはカタラーゼを封入したベクターのトランスフェクションによっては影響されなかったが、SODの導入により顕著に抑制された。これらの結果から、C3HマウスPRMの放射線誘発アポトーシスにはスーパーオキサイドが関与していることが証明された。 | |||||
会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 影響学会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2003-10-08 | |||||
日付タイプ | Issued |