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アイテム
マウス器官形成後期における放射線催奇形性と適応応答:p53とcaspaseの阻害剤による修飾
https://repo.qst.go.jp/records/67513
https://repo.qst.go.jp/records/6751318a420d0-e0cf-4c26-a6ce-7496d86729f0
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2003-10-09 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | マウス器官形成後期における放射線催奇形性と適応応答:p53とcaspaseの阻害剤による修飾 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
王, 冰
× 王, 冰× 大山, ハルミ× 尚, 奕× 能勢, 正子× 田中, 薫× 藤田, 和子× 中島, 徹夫× 相澤, 志郎× 湯川, 修身× 早田, 勇× 王 冰× 大山 ハルミ× 尚 奕× 能勢 正子× 田中 薫× 藤田 和子× 中島 徹夫× 相澤 志郎× 湯川 修身× 早田 勇 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 【目的】p53とcaspaseの阻害剤による、マウス器官形成後期における放射線催奇形性と適応応答への修飾について検討したので報告する。 【材料と方法】ICR系妊娠マウスを用い、1.放射線催奇形性への影響については、妊娠11日目のマウスに3.5Gy全身照射を行う30分前に、p53阻害剤pifithrin-aおよび general caspase阻害剤z-VAD-FMKを腹腔内投与した。照射後、マウス胎児肢芽の経時的なアポトーシスの発現、妊娠18日目の生存胎仔の肢指奇形発生、生存胎児率および生まれた新生仔の30日間生存率などの観察を行った。2.適応応答現象の誘導への影響については、妊娠11日目に0.3Gy前照射を行う30分前に、両阻害剤を腹腔内投与し、妊娠12日目に3.5Gyの高線量で照射した。前照射の後から高線量照射までの間のマウス胎児肢芽アポトーシスの経時的発現を調べ、また、高線量照射後、上記の1の実験と同じ指標での観察を行った。 【結果と考察】両阻害剤の投与により、放射線誘発アポトーシスの発現が著しく遅れ、そのピーク値も大幅に減少したが、放射線催奇形性への影響については、肢指奇形発生率、生存胎児率および生まれた新生仔の生存などへの影響が見られなかった。適応応答現象への影響については、両阻害剤の投与により前照射により誘発されたアポトーシスの発現がほぼ完全に抑制された。しかし、高線量照射後のアポトーシス発現、生存胎仔の肢指奇形発生、生存胎児率および新生仔の30日間生存率などの結果は、高線量のみ照射群の値と差が無く、適応応答現象の誘導が認められなかった。以上の結果から、p53あるいは general caspase阻害剤は、1)照射直前投与による短時間のアポトーシス抑制では放射線催奇形性は抑制出来ないこと、しかし、2)前照射直前投与でマウス器官形成後期における放射線適応応答現象の誘導をほぼ完全に阻止することが明らかになった。 |
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会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 日本放射線影響学会第46回大会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2003-10-08 | |||||
日付タイプ | Issued |