WEKO3
アイテム
新しい磁気光学効果の発見とその応用展開
https://repo.qst.go.jp/records/67052
https://repo.qst.go.jp/records/67052ef8bd147-f70c-48d1-8c1e-4038738e2374
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
公開日 | 2018-12-20 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 新しい磁気光学効果の発見とその応用展開 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
稲見, 俊哉
× 稲見, 俊哉× 稲見 俊哉 |
|||||
抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 永久磁石や電磁鋼板などバルク磁性材料の開発研究においては、表面近傍だけではなく、材料内部の磁化分布の情報が欠かせない。透過力のある硬X線の磁気円二色性測定はこうした用途に適している一方で、鉄やコバルト等3d遷移金属元素に対して感度が低い(反転比で0.5%程度)という問題があった。 講演者は磁気円二色性を原理から見直し、良く知られている吸収過程ではなく発光過程に着目した結果、3d遷移金属に対して感度の高い硬X線領域の新しい磁気光学効果を見出すことに成功した。これはX線磁気円偏光発光効果、すなわち、磁化した試料の発する蛍光X線が円偏光度を有するという効果である。その感度は、金属鉄のKα線で18%(反転比の実測補正値)と高く、磁性に高感度な軟X線の磁気円二色性に比肩する。この原理を用いたバルク敏感磁気顕微鏡を考案し、現在開発中である。今後、3d遷移金属を主とする磁性材料開発研究への貢献を目指したい。 |
|||||
会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | ESICMM セミナー | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2018-12-19 | |||||
日付タイプ | Issued |