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  1. 学会発表・講演等
  2. 口頭発表

前立腺がんに対する重粒子線治療

https://repo.qst.go.jp/records/67017
https://repo.qst.go.jp/records/67017
eb2d4e0d-4c81-4b0c-a106-7d3e64859030
Item type 会議発表用資料 / Presentation(1)
公開日 2018-11-29
タイトル
タイトル 前立腺がんに対する重粒子線治療
言語
言語 jpn
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f
資源タイプ conference object
アクセス権
アクセス権 metadata only access
アクセス権URI http://purl.org/coar/access_right/c_14cb
著者 粕谷, 吾朗

× 粕谷, 吾朗

WEKO 658739

粕谷, 吾朗

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粕谷 吾朗

× 粕谷 吾朗

WEKO 658740

en 粕谷 吾朗

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抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 限局性前立腺癌に対する標準的な根治治療は、手術または放射線治療(外部照射または小線源治療)であり、病態に応じてホルモン治療(LH-RH agonist±抗アンドロゲン剤)が併用されています。外部照射の一つである重粒子線治療は、X線による外部照射と比較し、高い線量集中性(少ない副作用)と良好な生物学的効果(高い治療効果)を有しています。J-CROSで行われている前立腺がんに対する重粒子線治療期間は、X線による外部照射(2か月程度)より短く、3週間で終了します。また手術や小線源治療とは異なり麻酔は不要ですが、治療中の痛みや熱感はありません。
 治療成績について、放射線医学総合研究所(放医研)単施設における長期成績の報告では、高リスク群に対する重粒子線治療後の前立腺がんによる死亡率は、5年間で1.5%、10年間で5%でした(1)。これらの成績は、手術と比較しても同等であることが示されています。また、J-CROSでの多施設後ろ向き試験により、5年間で再発が全く無い状態での生存率は、低リスク群で92%、中リスク群で89%、高リスク群で92%でした。また5年間の全生存率は、低リスク群で100%、中リスク群で99%、高リスク群で96%でした(2)。このように、多施設共同試験でも、重粒子線治療の良好な成績が示されました。
 副作用については、前述の多施設共同試験において、5年間の重度の合併症発症率は0%(2)だったことから、本治療が十分に安全であることも示されています。
 1994年から放医研で開始された前立腺がんに対する重粒子線治療は、2003年から先進医療となり314万円の費用が必要でしたが、J-CROSでの活動により2018年4月からは保険収載されることとなりました。現在、前立腺がんに対する重粒子線治療は、高い効果と安全性が期待できるだけでなく、安価で身体への負担はほとんど無い治療として、より気軽に受けられるようになりました。
会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等)
内容記述タイプ Other
内容記述 重粒子線がん治療成果報告会2018
発表年月日
日付 2018-11-28
日付タイプ Issued
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Ver.1 2023-05-15 20:42:26.707990
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