WEKO3
アイテム
炭素線治療用超伝導回転ガントリーの開発
https://repo.qst.go.jp/records/65943
https://repo.qst.go.jp/records/65943e5cc86ed-5f07-47c0-b6df-88e48c345c4e
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
公開日 | 2016-08-23 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 炭素線治療用超伝導回転ガントリーの開発 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
岩田, 佳之
× 岩田, 佳之× 野田, 耕司× 白井, 敏之× 藤田, 敬× 佐藤, 眞二× 古川, 卓司× 原, 洋介× 水島, 康太× 皿谷, 有一× 丹正, 亮平× 森, 慎一郎× 藤本, 哲也× 松葉, 俊哉× 荻津, 透× 雨宮, 尚之× 長本, 義史× 松田, 晋也× 折笠, 朝史× 高山, 茂貴× 岩田 佳之× 野田 耕司× 白井 敏之× 藤田 敬× 佐藤 眞二× 古川 卓司× 原 洋介× 水島 康太× 皿谷 有一× 丹正 亮平× 森 慎一郎× 松葉 俊哉× 荻津 透× 雨宮 尚之 |
|||||
抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 粒子線がん治療において、粒子ビームを患者に対して任意の角度から照射可能とさせる回転ガントリーは重要な装置であり、陽子線がん治療装置では標準採用されるに至っている。一方、炭素線用回転ガントリーは、搭載される電磁石に必要な磁気剛性が陽子線用のそれに比べ約3倍高いことから、電磁石群やそれらを支える構造体のサイズ・重量が非常に大型となる。現在、炭素線用回転ガントリーは世界で唯一、ハイデルベルグに建設され稼働中であるが、その回転部重量は600tを超えると報告されている。我々は回転ガントリーの小型・軽量化のため、超伝導回転ガントリーの開発を進めてきた。この回転ガントリーは主に10台の超伝導電磁石と、1対のスキャニング電磁石により構成されており、最大430 MeV/uの炭素イオンを患者に対し0-360度の如何なる方向からも高速3次元スキャニング法にて照射を行うことができる。また、二極・四極磁場が同時発生且つ、独立励磁可能な機能結合型超伝導電磁石を採用することで、全長14m、ビーム軌道半径5.5m、重量約300tと大幅な小型・軽量化を実現している。超伝導回転ガントリーは製造後、平成27年初頭より放医研への輸送並びに組立工事が行われ、同年9月に完成した。その後、ビームコミッショニングが行われ、所期の性能が得られていることを確認した。本発表では超伝導回転ガントリー研究開発の概要、並びにビームコミッショニング結果について紹介する。 | |||||
会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 第13回日本加速器学会年会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2016-08-10 | |||||
日付タイプ | Issued |