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アイテム
局所進行子宮頸部腺癌に対する重粒子線治療の有効性と安全性
https://repo.qst.go.jp/records/65135
https://repo.qst.go.jp/records/651354f83dd59-ce9a-43cd-b972-166bd63b7615
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2013-09-17 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 局所進行子宮頸部腺癌に対する重粒子線治療の有効性と安全性 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
若月, 優
× 若月, 優× 加藤, 真吾× 大野, 達也× 唐澤, 久美子× 安藤, 謙× 清原, 浩樹× 中野, 隆史× 鎌田, 正× 生水, 真紀夫× 若月 優× 加藤 眞吾× 唐澤 久美子× 安藤 謙× 鎌田 正× 生水 真紀夫 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 【目的】遠隔転移のない局所進行子宮頸部腺癌に対する重粒子線治療の第I/II相臨床試験の有効性と安全性を評価する。 【方法】重粒子線治療は全骨盤照射12回、拡大局所照射4回、局所照射4回計20回の照射が行われた。全骨盤照射は36.0GyEに固定し、拡大局所・局所照射の線量は26.4GyE/8回から、2.4-3.6GyEごとの線量増加試験として行われた。子宮頸部腫瘍に対する総線量は62.4-74.4GyEであった。 【成績】1998年4月-2010年2月に55症例に対して重粒子線治療が行われた。年齢は28-85歳(中央値59歳)、進行期はIIb:20例、IIIb:35例、IVa:3例、組織型は腺癌:42例、腺扁平上皮癌:13例、腫瘍径は3.0-11.8 cm(中央値5.5 cm)であった。骨盤内リンパ節転移は24例に認めた。全症例の追跡期間中央値は39か月であった。23例にG1-G2の急性期有害事象が出現したが、Grade3以上の急性期有害事象は出現せず、全例予定通りに治療が完遂された。晩期有害事象としては、G1-G2(直腸/S状結腸:12例、膀胱:10例、小腸:6例)が19例に認められた。G4の直腸出血(手術により治癒)が初期の症例で1例に認められたため、途中より照射法を改良した。それ以後、直腸のG3以上の晩期有害事象は出現しなかった。局所再発が22例(40.0%)にみられ、そのうち9例に救済手術が行われた。遠隔転移は34例(61.8%)で認められた。5年局所制御率は54.5%、5年全生存率は38.1%であった。救済手術も含めた3年局所制御率は68.2%であった。 【結論】従来の放射線治療では抵抗性と考えられている局所進行子宮頸部腺癌に対する重粒子線治療は、安全かつ有効な治療法と考えられる。 |
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会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 第10回日本粒子線治療臨床研究会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2013-09-14 | |||||
日付タイプ | Issued |