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アイテム
妊娠期における放射線診療と乳がんリスク
https://repo.qst.go.jp/records/65083
https://repo.qst.go.jp/records/65083325ce5fc-7f00-4b23-af81-950206a19ff3
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2013-07-23 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 妊娠期における放射線診療と乳がんリスク | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
島田, 義也
× 島田, 義也× 西村, まゆみ× ショウラー, 恵× 高畠, 賢× 島田 義也× 西村 まゆみ× ショウラー 恵× 高畠 賢 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 妊娠女性の3000人に1人が、乳がんに罹患する。乳がん患者の約3%に相当する。これは、出産年齢の高齢化が1つの原因である。放射線診断や治療に当たっては、胎児の発達段階、がんの場所、進行度、大きさ、そして法的、倫理的、道徳的な要因などを検討する必要がある。 乳がんの診断のためのマンモグラフィーや、肺塞栓症の診断のための胸部CT検査による胎児線量は0.2mGy程度で、胎児への影響はほとんどないと考えられる。 一方、治療においては妊娠女性への線量が高くなるが、照射野と胎児の距離が離れているので、適切な遮蔽により胎児線量は100mGy以下に抑えることができる。胎児が第2、第3トリメスターの場合、鉛で骨盤部を遮蔽するなどして治療を行えば、その後出産し、成長も正常であると報告されている。一方、母体の予後については、妊娠中の治療を行った乳がん患者の5年、10年生存率は、妊娠期以外の治療患者のそれと同様であると報告されている。しかし、治療後の2次がんのリスクは高くなる。放射線治療したホジキン病の患者に発生した乳がん調査によれば、妊娠期の被ばくは、妊娠していない時期の被ばくに比べ、乳がんの発生率が7倍大きくなることが報告されている。出産後1ヶ月以上経てば、2次がんのリスクは小さくなる。 |
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会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 第2回三重先端がんフォーラム・第22回乳癌基礎研究会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2013-07-21 | |||||
日付タイプ | Issued |