ログイン
言語:

WEKO3

  • トップ
  • ランキング
To
lat lon distance
To

Field does not validate



インデックスリンク

インデックスツリー

メールアドレスを入力してください。

WEKO

One fine body…

WEKO

One fine body…

アイテム

  1. 学会発表・講演等
  2. 口頭発表

重粒子線照射野イメージングのためのOpenPET装置開発に関する研究

https://repo.qst.go.jp/records/64977
https://repo.qst.go.jp/records/64977
0edee194-da1e-47c9-93c4-1a328c75fe4e
Item type 会議発表用資料 / Presentation(1)
公開日 2013-04-22
タイトル
タイトル 重粒子線照射野イメージングのためのOpenPET装置開発に関する研究
言語
言語 jpn
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f
資源タイプ conference object
アクセス権
アクセス権 metadata only access
アクセス権URI http://purl.org/coar/access_right/c_14cb
著者 山谷, 泰賀

× 山谷, 泰賀

WEKO 640281

山谷, 泰賀

Search repository
吉田, 英治

× 吉田, 英治

WEKO 640282

吉田, 英治

Search repository
錦戸, 文彦

× 錦戸, 文彦

WEKO 640283

錦戸, 文彦

Search repository
田島, 英朗

× 田島, 英朗

WEKO 640284

田島, 英朗

Search repository
平野, 祥之

× 平野, 祥之

WEKO 640285

平野, 祥之

Search repository
稲玉, 直子

× 稲玉, 直子

WEKO 640286

稲玉, 直子

Search repository
辻, 厚至

× 辻, 厚至

WEKO 640287

辻, 厚至

Search repository
脇坂, 秀克

× 脇坂, 秀克

WEKO 640288

脇坂, 秀克

Search repository
稲庭, 拓

× 稲庭, 拓

WEKO 640289

稲庭, 拓

Search repository
佐藤, 眞二

× 佐藤, 眞二

WEKO 640290

佐藤, 眞二

Search repository
中島, 靖紀

× 中島, 靖紀

WEKO 640291

中島, 靖紀

Search repository
山谷 泰賀

× 山谷 泰賀

WEKO 640292

en 山谷 泰賀

Search repository
吉田 英治

× 吉田 英治

WEKO 640293

en 吉田 英治

Search repository
錦戸 文彦

× 錦戸 文彦

WEKO 640294

en 錦戸 文彦

Search repository
田島 英朗

× 田島 英朗

WEKO 640295

en 田島 英朗

Search repository
平野 祥之

× 平野 祥之

WEKO 640296

en 平野 祥之

Search repository
稲玉 直子

× 稲玉 直子

WEKO 640297

en 稲玉 直子

Search repository
辻 厚至

× 辻 厚至

WEKO 640298

en 辻 厚至

Search repository
脇坂 秀克

× 脇坂 秀克

WEKO 640299

en 脇坂 秀克

Search repository
稲庭 拓

× 稲庭 拓

WEKO 640300

en 稲庭 拓

Search repository
佐藤 眞二

× 佐藤 眞二

WEKO 640301

en 佐藤 眞二

Search repository
中島 靖紀

× 中島 靖紀

WEKO 640302

en 中島 靖紀

Search repository
抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 1.研究の目的とバックグラウンド
 我々は、世界初の開放型PET装置「OpenPET」のアイディアを2008年に提案し[1]、粒子線治療における照射野イメージングや、直接的な腫瘍トラッキングの実現を目指している。具体的には、20P250において、小型OpenPET試作機を開発し(Fig. 1 (a))、106 pps程度の11Cビームによる照射野イメージングをファントム実験にて実証した[2]。照射中+照射後のPET計測により、従来のオートアクティベーションでは実現不可能であった、一次粒子自体の3次元分布の画像化が可能であることが示された。
 また、高強度ビーム照射においてPET検出器が受ける影響を検証した結果、決定的なダメージは無かったものの、最大強度である1.6x109 ppsにおいては、二次粒子が入射しやすい位置の検出器が麻痺してしまうことが分かった。
 そこで、本課題では、OpenPETの具現化に向けて、要素技術の研究開発を行うと共に、装置試作による実証試験を行う。具体的な課題は、以下の通りである。
・重粒子線照射場用PET検出器の開発
・小型試作機の開発と実証試験
2.前年度のまとめ
・重粒子線照射場用PET検出器の開発
 シンチレータは自己発光成分を持たないものとしてGSO(Ze添加型)を採用した。また、量子効率の高いスーパーバイアルカリ(SBA)と呼ばれる光電面を持つ新型のPMT(H10966 浜松ホトニクス製)を採用した。また、高強度照射下でのPMTの飽和を抑えるために、PMTのデバイダ回路の電流値を標準の5倍にするよう改良した。
・小型試作機の開発と実証試験
 H23年度は1号試作機(Fig. 1 (a))を用いて実験を行い、in-beam測定でのOpenPETの有用性を示した。実験は2次ビーム室で行い12C 、11C、10CペンシルビームをPMMAやラットに照射した。その結果10Cビームを用いた場合、0.3Gy相当のin-beam測定において3mmの飛程の差を識別することに成功した。また11Cでも3Gy相当のin-beam測定において同様の結果が得られた。12C の場合は半減期の長さからin-beam測定では画像化は困難であったが、照射終了後に20min測定を行うことで3mmの飛程差が識別可能であることを示した。
3.今年度の研究内容
・重粒子線照射場用PET検出器の開発
 昨年度の仕様に加えて、炭素線照射時に発生する直流成分の影響押さえるためにアンプの出力はAC結合にし、加えて計数率増加の際のAC結合由来によるベースラインシフトを押さえるために回路の最終段にベースライン(BLR)補正回路を追加した。PET検出器の最終試作品をFig. 2に示す。実験は物理コース(PH2)で行い290MeV/uの12Cを使用した。ビーム強度は1.0x107ppsから1.6x109ppsの間で強度を変えつつ照射を行った。12Cは20cm長の水ファントムに照射され、核破砕により生成された粒子のみが水ファントムを突き抜け検出器に入射する。検出器はファントム後部30度30cmの位置に配置した。
・小型試作機の開発と実証試験
 今年度は、Fig. 1(b)上に示すような第二世代OpenPET(single-ring OpenPET: SROP)を提案し[3]、その小型試作機を開発した(図1(b)下)。試作機では、楕円状に16個のDOI検出器を配置したリングを2本製作し、ずらしながら45度傾けることによって、約7.5cm幅の開放空間を確保した。そして、PMMAファントム(4cm角、10cm長)に対して、12C 、11C、10Cペンシルビームを照射した。照射線量は、いずれも約2.5Gyである。また、1号試作機より視野サイズが大きくなったため、ウサギを使った照射実験も行った。
4.今年度の研究成果と解析結果
・重粒子線照射場用PET検出器の開発
 1x108ppsの炭素線照射下(厳密にいうと3.3秒周期の照射スピル間)において、位置弁別能およびエネルギ弁別能について文がいないことが示された。実際の治療環境下でも十分に計測が可能であると考えられる。
・小型試作機の開発と実証試験
 一例として、照射直後から20分間PET計測を行って、画像化した結果をFig. 3に示す。ペンシルビーム(ビーム径約1.5cm)の上半分の飛程を9mmずらし、その9mmのずれがPET画像上で再現されているかどうかに注目したデモンストレーションである。第二世代OpenPETによる照射野イメージング性能が実証された。約10秒照射、2.5Gy線量の共通条件によるペンシルビーム照射実験から得られた結論をまとめる。
・12C照射では、20分程度のPET計測が必要。ピーク位置の揺らぎは±3.9mmであり、PET装置の分解能より大きい。
・12C照射では、画像中のピーク位置はブラッグピーク位置より5.4mm手前であった。物体依存であるため要注意である。
・11C・10C照射では、照射中のみのPET計測でも、ピーク位置の揺らぎは±2.1mm(PET分解能の範囲内)であった。
・RIビーム照射では、ほぼビーム停止位置そのものが可視化されている。
・照射中+照射後60秒計測の比較では、10C照射による計数は11C照射の約12倍。
会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等)
内容記述タイプ Other
内容記述 平成24年度HIMAC共同利用研究成果発表会
発表年月日
日付 2013-04-23
日付タイプ Issued
戻る
0
views
See details
Views

Versions

Ver.1 2023-05-15 21:05:26.770952
Show All versions

Share

Mendeley Twitter Facebook Print Addthis

Cite as

エクスポート

OAI-PMH
  • OAI-PMH JPCOAR 2.0
  • OAI-PMH JPCOAR 1.0
  • OAI-PMH DublinCore
  • OAI-PMH DDI
Other Formats
  • JSON
  • BIBTEX

Confirm


Powered by WEKO3


Powered by WEKO3