WEKO3
アイテム
粒子線治療の症例データーベースの実現を目指して
https://repo.qst.go.jp/records/64790
https://repo.qst.go.jp/records/6479022f815fb-c1df-48bc-a41b-e735b911c216
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
公開日 | 2012-10-15 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 粒子線治療の症例データーベースの実現を目指して | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
安藤, 裕
× 安藤, 裕× 鎌田, 正× 尾関, 瑞恵× 向井, まさみ× 奥田, 保男× 手島, 昭樹× 沼崎, 穂高× 安藤 裕× 鎌田 正× 尾関 瑞恵× 向井 まさみ× 奥田 保男× 手島 昭樹 |
|||||
抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 【はじめに】日本粒子線治療臨床研究会では、年度毎に治療患者数について集計を行ってきた。2009年からは、JASTROの構造調査に合わせて項目を変更し、整合性を保ってきた。現在、1979年から2011年までの粒子線治療(陽子線治療と炭素イオン線治療患者数)について集計し、年間の患者数や疾患別の内訳などを解析してきた。今後症例単位の集計に関して、新たな集計方法を提案する。最終的には、各症例の粗生存率、病生存率、局所制御率などが計算でき、また、副作用の発現率が求められるようにデータベースを整備する。【対象・方法】日本粒子線治療臨床研究会に参加している施設に対して、年単位で患者単位にデータを集計する。参加している施設において、既存のデータベースから無理なくデータの抽出や集計が行えるような方法を検討する。各施設で患者名などは、匿名化してデータを事務局へ1年にl回送る。事務局では、集まった症例単位のデータをチェックし、匿名化されている状態でデータベースとして管理し、必要な集計や統計解析を行う。【結果】JASTROの放射線腫傷学広域データベース(Radiation Oncology Greater Area Database:ROGAD)の項目を基にし、各施設が無理なくデータを抽出できるような項目を選択した。治療終了時:?施設コード、?院内番号(匿名化)、?生年月日、?性別、?診断時都道府県コード、?原発部位コード(ICD-0 Ver、3)、?病理組織コード(ICD-0 Ver,3)、?開始時PS、?外部照射カテゴリー、?照射開始日、?線種、?投与線量(cGy)フォローアッブ時:?一次効果、?再発の有無、?再発確認日、?有害事象の有無、?有害事象確認日、?二次発がんの有無、?二次発がん確認日、?生死の状況、最終追跡日、コメント【考察】選定した項目は、各施設が独自に構築していると思われる患者データベースの中から該当する項目を抽出して、事務局へ送付することを計画している。各施設がどこまで対応できるか未知数であるが、将来実現されれば、患者の詳細な病名の分析が可能となる。また、生存率や局所制御率などの解析も可能となる。 【まとめ】このようなデータベースを構築することにより、日本における粒子線治療の詳細が判明し、生存率や有害事象の発生率の把握により、粒子線治療の優位性が確立し、がん医療の進展に寄与すると考えられる |
|||||
会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 第9回日本粒子線治療臨床研究会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2012-10-13 | |||||
日付タイプ | Issued |