WEKO3
アイテム
サブミリPETに向けた次世代検出器クリスタルキューブの開発
https://repo.qst.go.jp/records/64594
https://repo.qst.go.jp/records/645946b1663a8-596d-409b-95ef-d5f6c7ecfb0d
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2012-05-28 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | サブミリPETに向けた次世代検出器クリスタルキューブの開発 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
山谷, 泰賀
× 山谷, 泰賀× 吉田, 英治× 稲玉, 直子× 錦戸, 文彦× 平野, 祥之× 田島, 英朗× 菅, 幹生× 澁谷, 憲悟× 羽石, 秀昭× 渡辺, 光男× 山谷 泰賀× 吉田 英治× 稲玉 直子× 錦戸 文彦× 平野 祥之× 田島 英朗× 菅 幹生× 澁谷 憲悟× 羽石 秀昭 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | Positron Emission Tomography(PET)は、がん診断など臨床現場で活躍するほか、分子イメージング研究を推進する手段としても有望視されている。生体透過性に優れる放射線を使って体内情報を得る核医学イメージングにおいて、PETは原理的に感度および定量性に優れる方法であるが、解像度や感度に課題が残されてきた。PET検出器は、放射線を微弱な光に変換するシンチレータと、光を電気信号に変換する受光素子から構成される。受光素子として光電子増倍管を使った従来検出器では、受光素子の大きさから、シンチレータブロックの1面のみから光を検出することが常識とされてきた(図(a))。また、放射線を高い感度で検出するためには、PET用高性能シンチレータでも2cm程度の厚さが必要だが、この厚みによって、斜めに入射する放射線位置を正確に検出することができなかった。そこで、PETの解像度を理論限界まで高めるという夢を具現化するために、シンチレータ内部の放射線位置を3次元的に特定できる「クリスタルキューブ」検出器を開発した。具体的には、薄型の半導体受光素子(MPPC)をシンチレータブロックの6面すべてに貼り付けて、放射線の痕跡である光を取り逃がさないようにした(図(b))。また、シンチレータブロック内部の3次元位置を正しく計算できるように、四角い塊のシンチレータに外部からレーザー光を絞って照射し、シンチレータ内部にすりガラス状の面を格子状に形成した。本開発は、JST先端計測分析技術・機器開発プログラムの支援を受けて、平成21年10月から2年半のプロジェクトとして行われた。そして、PET用検出器として究極な解像度とも言える、縦・横・深さともに1mmの解像度を達成したので報告する(図(c))。本検出器でPET装置を構成すれば、1mmを切る高い解像度が期待できる。 | |||||
会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 第7回日本分子イメージング学会総会・学術集会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2012-05-25 | |||||
日付タイプ | Issued |