WEKO3
アイテム
温度崩壊型リポソームを用いた薬剤送達イメージング
https://repo.qst.go.jp/records/64546
https://repo.qst.go.jp/records/64546d1f5795d-1e78-40f2-89ea-7fbd28a373ef
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2012-03-27 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 温度崩壊型リポソームを用いた薬剤送達イメージング | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
國領, 大介
× 國領, 大介× 國領 大介 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 本発表ではMR造影剤・蛍光色素・抗癌剤を含有した温度崩壊型リポソームを用い, 薬剤の体内動態・集積の可視化,腫瘍での崩壊の可視化,ならびに治療効果につ いて検討した. 薬剤の体内動態・集積に関しては,in vivo蛍光イメージャならびに高磁場MR装 置を用いることで,温度崩壊型リポソームが腫瘍に集積する様子を可視化できた. また,MRIにおいては,高速定量撮像法を用いることにより, 腫瘍・肝臓・腎臓での変化を定量的に求めることができた. 腫瘍でのリポソームの崩壊の様子に関しては,腫瘍領域を加温する前後でMR画像 を取得し,その信号強度を比較したところ, 加温後の信号強度が上昇したことから,その領域において, 温度崩壊型リポソームが崩壊し,内部の薬剤が放出されたことを可視化できた. 治療効果に関しては,リポソームを投与し,加温した治療群の腫瘍サイズの増大 速度が,対照群に比べ,有意に低下した. これらのことから,本研究で使用した温度崩壊型リポソームは, 薬剤の体内動態・集積ならびに熱による崩壊の様子を可視化でき,かつ治療効果 を有するナノキャリアであることが示唆された. |
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会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 磁気共鳴代謝研究会2012 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2012-03-24 | |||||
日付タイプ | Issued |