ログイン
言語:

WEKO3

  • トップ
  • ランキング
To
lat lon distance
To

Field does not validate



インデックスリンク

インデックスツリー

メールアドレスを入力してください。

WEKO

One fine body…

WEKO

One fine body…

アイテム

  1. 学会発表・講演等
  2. 口頭発表

放射線と化学物質の複合曝露によって誘発されたマウス胸腺リンパ腫におけるがん関連遺伝子の突然変異解析

https://repo.qst.go.jp/records/64480
https://repo.qst.go.jp/records/64480
f0ec8702-343d-49d0-8758-57fc5d2b064c
Item type 会議発表用資料 / Presentation(1)
公開日 2012-01-17
タイトル
タイトル 放射線と化学物質の複合曝露によって誘発されたマウス胸腺リンパ腫におけるがん関連遺伝子の突然変異解析
言語
言語 jpn
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f
資源タイプ conference object
アクセス権
アクセス権 metadata only access
アクセス権URI http://purl.org/coar/access_right/c_14cb
著者 平野, しのぶ

× 平野, しのぶ

WEKO 635649

平野, しのぶ

Search repository
坂入 しのぶ

× 坂入 しのぶ

WEKO 635650

en 坂入 しのぶ

Search repository
抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 放射線と化学発がん物質との複合曝露によって発生したがんにおいて、単独曝露で発生したがんと比べてがん関連遺伝子の変異の蓄積がどのように変化するかについての情報は未だ少ない。そこで、X線とエチルニトロソウレア(ENU)の複合曝露により胸腺リンパ腫(TL)を誘発し、そのIkarosとp53およびKrasに注目して、突然変異の頻度とスペクトラムが単独曝露誘発TLの場合とどのように異なるかついて比較検討した。
[材料と方法] 週齢のB6C3F1雌マウスを用い、X線0.8〜1.0Gyを1週間間隔で4回全身照射、もしくはENUを飲料水として100〜200ppmを4週間投与しTLを誘発した。突然変異解析は、cDNAのダイレクトシークエンスとTAクローニングにより調べた。
[結果] TLの発生率は、X線単独またはENU単独処理と比較して、複合曝露処理で相乗的に増加した。Ikarosとp53は、単独処理に比べて複合曝露で変異頻度が増加した。また、複合曝露誘発TLでは、突然変異の種類の増加と分布範囲の拡大が認められた。Ikarosとp53のDNA結合領域の突然変異はタンパク質の立体構造を変化させるため、DNA結合能が失われると推定される。一方、Krasの突然変異は、ras familyに共通して報告されているホットスポット領域に集中していたが、突然変異頻度の増加や複合曝露特有の変異の特徴は見られなかった。
 同時複合曝露効果により新たな突然変異誘発機構が活性化されるために、Ikarosとp53遺伝子の突然変異が蓄積することが、発がん頻度の増加の理由であろうと考えられる。
 今後はヒトT細胞性急性リンパ球白血病で高頻度に変異が確認されているNotch1についても突然変異解析を行う予定である。
会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等)
内容記述タイプ Other
内容記述 京都大学原子炉専門研究会
発表年月日
日付 2009-10-18
日付タイプ Issued
戻る
0
views
See details
Views

Versions

Ver.1 2023-05-15 21:11:08.602418
Show All versions

Share

Mendeley Twitter Facebook Print Addthis

Cite as

エクスポート

OAI-PMH
  • OAI-PMH JPCOAR 2.0
  • OAI-PMH JPCOAR 1.0
  • OAI-PMH DublinCore
  • OAI-PMH DDI
Other Formats
  • JSON
  • BIBTEX

Confirm


Powered by WEKO3


Powered by WEKO3