WEKO3
アイテム
子宮癌に対する重粒子線治療症例の下部腸管有害事情とDVH解析
https://repo.qst.go.jp/records/64196
https://repo.qst.go.jp/records/64196fae18bc3-bd43-4ca6-8449-258e4643dca9
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
公開日 | 2011-02-01 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 子宮癌に対する重粒子線治療症例の下部腸管有害事情とDVH解析 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
大久保, 悠
× 大久保, 悠× 加藤, 真吾× 清原, 浩樹× 野田, 真永× 田巻, 倫明× 鎌田, 正× 中野, 隆史× 大久保 悠× 加藤 眞吾× 清原 浩樹× 田巻 倫明× 鎌田 正 |
|||||
抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 【目的】子宮癌の重粒子線治療症例について下部腸管有害事象とDVHについて解析した。 \n【方法】放射線医学総合研究所において1995年6月から2010年3月までに、子宮癌に対する重粒子線治療の臨床試験に138症例が登録された。そのうち不完全治療2例、データ不備でDVH解析不能であった9例、経過観察期間が90日未満であった7例を除く120例を対象とした。下行結腸移行部から肛門部までを下部腸管と定義し、下部腸管の有害事象の評価にはRTOG/EORTC遅発性有害事象基準を用いて、下部腸管の有害事象とDVH解析の相関を検討した。 \n【結果】処方線量の中央値は71.2GyE(52.8-74.4)であった。下部腸管の遅発性有害事象はGrade0,1-2,3-4がそれぞれ78,33,9症例に認められた。Grade0,1-2,3-4の下部腸管D2ccの平均はそれぞれ52.69,57.05,61.62GyEであり、Grade0とGrade1-2, Grade0とGrade3-4との間には有意差があった。2002年4月以降に治療した57症例では、Grade0,1-2,3-4はそれぞれ47,10,0症例に認められた。 \n【結論】現在の子宮癌に対する重粒子線照射方法が確立された2002年4月以降の症例では、重篤な下部腸管有害事象の発生なく、安全な治療が実施可能となった。 |
|||||
会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 日本放射線腫瘍学会第23回学術大会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2010-11-20 | |||||
日付タイプ | Issued |