@misc{oai:repo.qst.go.jp:00064196, author = {大久保, 悠 and 加藤, 真吾 and 清原, 浩樹 and 野田, 真永 and 田巻, 倫明 and 鎌田, 正 and 中野, 隆史 and 大久保 悠 and 加藤 眞吾 and 清原 浩樹 and 田巻 倫明 and 鎌田 正}, month = {Nov}, note = {【目的】子宮癌の重粒子線治療症例について下部腸管有害事象とDVHについて解析した。 \n【方法】放射線医学総合研究所において1995年6月から2010年3月までに、子宮癌に対する重粒子線治療の臨床試験に138症例が登録された。そのうち不完全治療2例、データ不備でDVH解析不能であった9例、経過観察期間が90日未満であった7例を除く120例を対象とした。下行結腸移行部から肛門部までを下部腸管と定義し、下部腸管の有害事象の評価にはRTOG/EORTC遅発性有害事象基準を用いて、下部腸管の有害事象とDVH解析の相関を検討した。 \n【結果】処方線量の中央値は71.2GyE(52.8-74.4)であった。下部腸管の遅発性有害事象はGrade0,1-2,3-4がそれぞれ78,33,9症例に認められた。Grade0,1-2,3-4の下部腸管D2ccの平均はそれぞれ52.69,57.05,61.62GyEであり、Grade0とGrade1-2, Grade0とGrade3-4との間には有意差があった。2002年4月以降に治療した57症例では、Grade0,1-2,3-4はそれぞれ47,10,0症例に認められた。 \n【結論】現在の子宮癌に対する重粒子線照射方法が確立された2002年4月以降の症例では、重篤な下部腸管有害事象の発生なく、安全な治療が実施可能となった。, 日本放射線腫瘍学会第23回学術大会}, title = {子宮癌に対する重粒子線治療症例の下部腸管有害事情とDVH解析}, year = {2010} }