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アイテム
分子軌道計算による新規フェノール性抗酸化物質の開発
https://repo.qst.go.jp/records/63920
https://repo.qst.go.jp/records/63920fe1b4689-4d1b-47ff-96e2-a0fc0a6ee72f
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2010-06-07 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 分子軌道計算による新規フェノール性抗酸化物質の開発 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
中西, 郁夫
× 中西, 郁夫× 稲見, 圭子× 大久保, 敬× 川島, 知憲× 松本, 謙一郎× 福原, 潔× 奥田, 晴宏× 望月, 正隆× 伊古田, 暢夫× 福住, 俊一× 安西, 和紀× 小澤, 俊彦× 中西 郁夫× 川島 知憲× 松本 謙一郎 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 我々はこれまで、ビタミンEやカテキン等のフェノール性天然抗酸化物質の構造活性相関を明らかにするため、種々の抗酸化物質のフリーラジカル消去反応を速度論的に検討してきた。その結果、抗酸化物質に対する密度汎関数(DFT: Density Functional Theory)計算で得られるフェノール性水酸基のO-H結合解離エネルギーまたはイオン化エネルギーが低いほど、フリーラジカル消去の二次反応速度定数が大きくなることがわかった。そこで本研究では、DFT計算に基づいてO-H結合解離エネルギーまたはイオン化エネルギーが低い新規抗酸化物質分子を設計および合成し、そのフリーラジカル消去活性を評価した。 ビタミンEの基本骨格である6-クロマノールのベンゼン環に種々の置換基を導入した分子についてDFT計算(B3LYP/6-31(d))を行い、O-H結合解離エネルギーまたはイオン化エネルギーを決定した。最も低いイオン化エネルギーが得られた8-NH2誘導体を合成し、アセトニトリル中、25℃で、ガルビノキシルラジカル消去の二次反応速度定数を決定した。この値はビタミンE (α-トコフェロール)の対応する二次反応速度定数よりも約4倍大きく、8-NH2誘導体が強力な抗酸化物質として作用することが示唆された。 |
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会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 第10回AOB研究会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2010-06-04 | |||||
日付タイプ | Issued |