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アイテム
脳内コリン神経系の障害はアルツハイマー病よりも認知症を伴うレヴィ小体病で重度である
https://repo.qst.go.jp/records/63713
https://repo.qst.go.jp/records/6371384b63bd7-c49e-49b8-a82c-7d5e28b9b769
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2009-11-24 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 脳内コリン神経系の障害はアルツハイマー病よりも認知症を伴うレヴィ小体病で重度である | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
島田, 斉
× 島田, 斉× 篠遠, 仁× 平野, 成樹× 三好, 美智恵× 佐藤, 康一× 田中, 典子× 伊藤, 浩× 須原, 哲也× その他× 島田 斉× 篠遠 仁× 平野 成樹× 三好 美智恵× 佐藤 康一× 田中 典子× 伊藤 浩× 須原 哲也 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 【目的】認知症を伴うレヴィ小体病 (DLB/PDD) とAlzheimer病 (AD) における脳内コリン神経系の障害の異同について検討する. 【方法】対象はDLB/PDD17例 [75±5歳, MMSE17±6], AD15例 [74±4歳, MMSE18±4], 健常対照15例 [70±7歳, MMSE29±1]. 本研究の実施に当たっては, 放射線医学総合研究所の倫理委員会より承認を得た. また全被験者に口頭と書面による説明を行い, 本人ないしは家族から研究に参加する旨の同意書を書面で頂いた. [11C]MP4A-PETを施行し, 3コンパートメントモデル解析を用いて, 全脳における各voxelのk3値 (アセチルコリンエステラーゼ (AChE) 活性の指標)を推定し, SPM5を用いて各群間のvoxel解析を施行した. またWFU pick-atlasを用いて, 各pixel画像上の前頭葉, 側頭葉, 頭頂葉, 後頭葉, 後部帯状回, 各Brodmann野に関心領域 (VOI) をおき, 各VOIにおけるk3値を算出した. 前頭葉, 側頭葉, 頭頂葉, 後頭葉の加重平均として大脳皮質平均AChE活性を算出し, 各群で比較した. 更に各VOIにおけるk3値を用いたROC解析を施行し, ROC曲線下面積 (Az) を算出した. 【結果】DLB/PDD群においては, 大脳皮質平均AChE活性 (健常対照比-25%) はAD群 (-10%) に比し有意に減少しており, voxel解析においても広範で重度なAChE活性の低下を認めた. ROC解析においては, 後部帯状回におけるk3値が最もDLB/PDD群とAD群の分別に有用であり, 同部位におけるAz値は0.95 (感度0.88; 特異度0.98) であった. 【考察】死後脳研究において, DLBでは大脳皮質のコリンアセチルトランスフェラーゼ活性はADよりも低下していると報告されている (Perry, 1994). またDLB1例とAD4例等を比較したPET研究において, DLBはADより重度のAChE活性の低下を認めたと報告されている (Herholz, 2000). 我々の結果は, これらの知見に合致しており, DLB/PDDにおいてはADよりも重度のコリン神経系の障害を認める事を明らかにした. |
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会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 第28回日本認知症学会学術集会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2009-11-22 | |||||
日付タイプ | Issued |