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アイテム
アダプター分子を利用したEGFR標的イメージング剤の有用性検討
https://repo.qst.go.jp/records/63699
https://repo.qst.go.jp/records/63699f6001e9a-3a3e-4560-8ae1-96ab376ad0aa
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2009-11-17 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | アダプター分子を利用したEGFR標的イメージング剤の有用性検討 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
齋藤, 有里子
× 齋藤, 有里子× 古川, 高子× 荒野, 泰× 藤林, 靖久× 佐賀, 恒夫× 齋藤 有里子× 古川 高子× 荒野 泰× 佐賀 恒夫 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | EGFRの異常発現は細胞のがん化や腫瘍の悪性化に深く関与している。我々はEGFRの活性を画像化したいと考え、アダプター分子であるGrb2のSH2ドメイン(活性化EGFRの特定のリン酸化チロシン残基と結合する領域)を基本骨格としたプローブ(TSF)を作製し、有用性について基礎的検討を行った。EGFRの発現量や活性化の違いによる標的との結合や細胞内局在、細胞内安定性を比較した結果、TSFは細胞内でEGFRと共局在し、EGFRの活性化に伴い両者の結合が増加した。またTSFはEGFR過剰発現細胞や活性化EGFRが多い細胞内でより安定に存在することがわかった。さらに125I標識したTSFを担がんマウスに尾静脈注入し体内分布を調べると、EGFR過剰発現腫瘍では投与後30分から1時間にかけて放射活性が増加した一方、低発現腫瘍や他組織では経時的に低下した。胃への顕著な集積から生体内での125Iの速やかな離脱が推測され、放射性標識法には改善が必要と考えられるが、Grb2のSH2ドメインの利用によりEGFRの活性化を画像化できる可能性が示された。 | |||||
会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 第9回放射性医薬品・画像診断薬研究会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2009-11-14 | |||||
日付タイプ | Issued |