WEKO3
アイテム
加温により水中に生じるフリーラジカル
https://repo.qst.go.jp/records/63121
https://repo.qst.go.jp/records/631214f60c09c-50d2-4f52-b802-58be0baa3fff
| Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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| 公開日 | 2009-06-22 | |||||
| タイトル | ||||||
| タイトル | 加温により水中に生じるフリーラジカル | |||||
| 言語 | ||||||
| 言語 | jpn | |||||
| 資源タイプ | ||||||
| 資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
| 資源タイプ | conference object | |||||
| アクセス権 | ||||||
| アクセス権 | metadata only access | |||||
| アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
| 著者 |
松本, 謙一郎
× 松本, 謙一郎× 乳井, 美奈子× 上林, 將人× 小澤, 俊彦× 中西, 郁夫× 安西, 和紀× 松本 謙一郎× 乳井 美奈子× 上林 將人× 小澤 俊彦× 中西 郁夫× 安西 和紀 |
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| 抄録 | ||||||
| 内容記述タイプ | Abstract | |||||
| 内容記述 | 【目的】温熱療法によって組織内にフリーラジカルが生成することが明らかにされつつあり、温熱療法での制癌機構にはフリーラジカル生成が重要な働きを持つことが分ってきた。しかしながら現段階では、その発生メカニズムについては充分に解明されていない。そこで本研究では、水溶液試料を加温した時に水中で生じるフリーラジカル反応の解析を試みた。 【方法】0.1 mMニトロキシルラジカルと1 mMグルタチオン(GSH)を含む100 mMリン酸緩衝液(pH7、0.05 mM DTPAを含む)を一定温度でインキュベートし、ニトロキシルラジカルのEPR信号強度の経時変化を追った。225 mMスピントラップ剤を含むリン酸緩衝液を一定温度でインキュベートし、生成するスピンアダクトのEPR信号強度の経時変化を測定した。更に、それぞれの反応系に抗酸化剤を加えて、EPR信号の経時変化への影響を調べた。 【結果と考察】ニトロキシルラジカルとGSHを含む反応溶液を一定温度で加熱すると、室温以上では加温時間に応じてEPR信号強度が低下し、低下の速度は温度依存的に速くなった。スピントラップ剤を含む反応溶液を一定温度で加熱すると、室温以上では加温時間に応じて、生成するスピンアダクトのEPR信号強度が増加し、その増加の度合いは温度依存的に速くなった。それぞれの反応系に抗酸化剤を加えると、EPR信号の低下あるいは増加が抑制される傾向が見られた。また低酸素の実験条件でも抑制傾向が見られ、加熱した水溶液中で酸素を介するヒドロキシルラジカルの発生が示唆された。 |
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| 会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
| 内容記述タイプ | Other | |||||
| 内容記述 | 第9回AOB研究会 | |||||
| 発表年月日 | ||||||
| 日付 | 2009-06-19 | |||||
| 日付タイプ | Issued | |||||