WEKO3
アイテム
DNA修復遺伝子欠損ヒト細胞の放射線および薬剤に対する感受性
https://repo.qst.go.jp/records/62927
https://repo.qst.go.jp/records/62927d241a687-e86d-4677-a28f-ea916e55cd73
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2008-12-18 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | DNA修復遺伝子欠損ヒト細胞の放射線および薬剤に対する感受性 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
勝部, 孝則
× 勝部, 孝則× 森, 雅彦× 辻, 秀雄× 塩見, 尚子× 塩見, 忠博× 小野田, 眞× 勝部 孝則× 森 雅彦× 辻 秀雄× 塩見 尚子× 塩見 忠博× 小野田 眞 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | DNA二本鎖切断(DSB)は放射線の最も重大な生物影響のひとつである。高等真核生物では,相同組換(HR)と非相同末端結合(NHEJ)の2つのDSB修復機構が知られている。細胞周期S期後期からG2期に特異的なHRに対して,細胞周期に依存しないNHEJは,高等真核生物の主要なDSB修復経路と考えられている。ニワトリやマウスの遺伝子改変細胞,遺伝子改変動物を含む多様な実験系での解析から,今までに,NHEJに関わる7つのタンパク質(Ku70,Ku80,DNA-PKcs,Artemis,DNA ligase IV,XRCC4,XLF/Cernunnos)が同定され,その機能の概要が明らかになってきている。しかしながら,ヒトのNHEJにおけるこれらのタンパク質の機能についての情報は,未だ不足している。我々はヒトの放射線リスクにおけるNHEJの関与を明らかにすることを目的に研究を行っている。先頃,ヒト大腸癌由来で,正常に近い核型を保持しているHCT116培養細胞株を用いて,特定の遺伝子を高効率に破壊する方法を確立した。これにより,遺伝的背景が同じヒトの細胞で,特定の遺伝子機能の解析が可能になった。今回のシンポジウムでは,HCT116から樹立したArtemis-/-細胞株,XRCC4-/-細胞株について,種々のDNA損傷誘導要因(放射線,DNA損傷誘導薬剤,活性酸素など)に対する感受性を,生存率,染色体異常,ヒストンH2AXのリン酸化等を指標に検討した結果を報告する。 | |||||
会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 第3回放射線防護研究センターシンポジウム | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2008-12-17 | |||||
日付タイプ | Issued |