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アイテム
IHE Overview
https://repo.qst.go.jp/records/62832
https://repo.qst.go.jp/records/62832ef44ba1b-6779-478e-b7f9-4c024c65ec56
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2008-10-28 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | IHE Overview | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
安藤, 裕
× 安藤, 裕× 安藤 裕 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 1.『IHEとは』 IHEは、保健・医療機関のための情報システムの統合化を推進する「医療連携のための情報統合化プロジェクト」である。日本IHE協会では、各種の活動(IHEガイドラインの作成、日本版拡張、接続テスト(コネクタソン)、学会での広報・展示など)を行っている(http://www.ihe-j.org http://www.ihe.net を参照)。 IHEの成果物であるガイドラインは、IHEのホームページからダウンロードできる。これらは、Technical Framework(TF)と呼ばれ、業務におけるワークフローを実現するための技術的ガイドラインとしてDICOMやHL7のどの部分を使用して実装するかが定義されている。TFの中には、Integration Profileと呼ばれる業務ワークフローが定義されている。また、業務ワークフローを実現する機能ユニット(アクター)とそれらの通信内容(トランザクション)が詳細に規定されている。また、IHEではこれらのTFを製品に実装し、それら実装された装置の接続テストを行い、その結果を公開している。 \n2.『IHE活動』 IHEの活動は、1999年に北米放射線学会(RSNA)と病院情報管理システム学会(HIMSS)がスポンサーとなり、開始された。その後、日本では、2001年にIHE-Japanが設立され、後に有限責任中間法人日本IHE協会となっている。IHE活動は、アメリカ、ヨーロッパ、アジアオセアニアなど世界的な規模で行われている。アジアでは、韓国、中国、台湾、シンガポールなどで活動している。 \n3.『IHEのプロフィール』 IHEでは、臨床現場の実際の業務機能をプロフィール(業務シナリオ)として定義しており、このプロフィールを実現するための詳細な方法が、テクニカル フレームワークである。プロフィールでは情報を発するものをアクター(Actor)と表現し、アクターからまたはアクターへ情報を送ることをトランザクション(Transaction)と定義している。 プロフィールには、いろいろの種類があり、大きく分けると放射線部門、放射線治療部門、検査部門、循環器部門、眼科部門、病理部門、ITインフラストラクチャー部門などがある。 \n4.『IHEのすすめ』 IHEは、複数のシステム間で上手にデータを共通利用することである。新しくシステムを導入する場合や旧システムを更新する場合に、IHEを用いることにより、費用の節約や作業工程の短縮を期待することができる。本セッションでは、IHEを用いることにより、放射線治療部門システム間での情報連携をどのように行えば、効率的な情報システムが安価に構築できるかを理解して頂きたい。 |
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会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 日本放射線腫瘍学会第21回学術大会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2008-10-18 | |||||
日付タイプ | Issued |