{"created":"2023-05-15T14:45:59.697136+00:00","id":62832,"links":{},"metadata":{"_buckets":{"deposit":"4b57b2a4-8872-4f6f-8364-148326e67b9d"},"_deposit":{"created_by":1,"id":"62832","owners":[1],"pid":{"revision_id":0,"type":"depid","value":"62832"},"status":"published"},"_oai":{"id":"oai:repo.qst.go.jp:00062832","sets":["10:29"]},"author_link":["620659","620660"],"item_10005_date_7":{"attribute_name":"発表年月日","attribute_value_mlt":[{"subitem_date_issued_datetime":"2008-10-18","subitem_date_issued_type":"Issued"}]},"item_10005_description_5":{"attribute_name":"抄録","attribute_value_mlt":[{"subitem_description":"1.『IHEとは』\n IHEは、保健・医療機関のための情報システムの統合化を推進する「医療連携のための情報統合化プロジェクト」である。日本IHE協会では、各種の活動(IHEガイドラインの作成、日本版拡張、接続テスト(コネクタソン)、学会での広報・展示など)を行っている(http://www.ihe-j.org http://www.ihe.net を参照)。\n IHEの成果物であるガイドラインは、IHEのホームページからダウンロードできる。これらは、Technical Framework(TF)と呼ばれ、業務におけるワークフローを実現するための技術的ガイドラインとしてDICOMやHL7のどの部分を使用して実装するかが定義されている。TFの中には、Integration Profileと呼ばれる業務ワークフローが定義されている。また、業務ワークフローを実現する機能ユニット(アクター)とそれらの通信内容(トランザクション)が詳細に規定されている。また、IHEではこれらのTFを製品に実装し、それら実装された装置の接続テストを行い、その結果を公開している。\n\\n2.『IHE活動』\n IHEの活動は、1999年に北米放射線学会(RSNA)と病院情報管理システム学会(HIMSS)がスポンサーとなり、開始された。その後、日本では、2001年にIHE-Japanが設立され、後に有限責任中間法人日本IHE協会となっている。IHE活動は、アメリカ、ヨーロッパ、アジアオセアニアなど世界的な規模で行われている。アジアでは、韓国、中国、台湾、シンガポールなどで活動している。\n\\n3.『IHEのプロフィール』\n IHEでは、臨床現場の実際の業務機能をプロフィール(業務シナリオ)として定義しており、このプロフィールを実現するための詳細な方法が、テクニカル フレームワークである。プロフィールでは情報を発するものをアクター(Actor)と表現し、アクターからまたはアクターへ情報を送ることをトランザクション(Transaction)と定義している。\n プロフィールには、いろいろの種類があり、大きく分けると放射線部門、放射線治療部門、検査部門、循環器部門、眼科部門、病理部門、ITインフラストラクチャー部門などがある。\n\\n4.『IHEのすすめ』\n IHEは、複数のシステム間で上手にデータを共通利用することである。新しくシステムを導入する場合や旧システムを更新する場合に、IHEを用いることにより、費用の節約や作業工程の短縮を期待することができる。本セッションでは、IHEを用いることにより、放射線治療部門システム間での情報連携をどのように行えば、効率的な情報システムが安価に構築できるかを理解して頂きたい。","subitem_description_type":"Abstract"}]},"item_10005_description_6":{"attribute_name":"会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等)","attribute_value_mlt":[{"subitem_description":"日本放射線腫瘍学会第21回学術大会","subitem_description_type":"Other"}]},"item_access_right":{"attribute_name":"アクセス権","attribute_value_mlt":[{"subitem_access_right":"metadata only access","subitem_access_right_uri":"http://purl.org/coar/access_right/c_14cb"}]},"item_creator":{"attribute_name":"著者","attribute_type":"creator","attribute_value_mlt":[{"creatorNames":[{"creatorName":"安藤, 裕"}],"nameIdentifiers":[{"nameIdentifier":"620659","nameIdentifierScheme":"WEKO"}]},{"creatorNames":[{"creatorName":"安藤 裕","creatorNameLang":"en"}],"nameIdentifiers":[{"nameIdentifier":"620660","nameIdentifierScheme":"WEKO"}]}]},"item_language":{"attribute_name":"言語","attribute_value_mlt":[{"subitem_language":"jpn"}]},"item_resource_type":{"attribute_name":"資源タイプ","attribute_value_mlt":[{"resourcetype":"conference object","resourceuri":"http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f"}]},"item_title":"IHE Overview","item_titles":{"attribute_name":"タイトル","attribute_value_mlt":[{"subitem_title":"IHE Overview"}]},"item_type_id":"10005","owner":"1","path":["29"],"pubdate":{"attribute_name":"公開日","attribute_value":"2008-10-28"},"publish_date":"2008-10-28","publish_status":"0","recid":"62832","relation_version_is_last":true,"title":["IHE Overview"],"weko_creator_id":"1","weko_shared_id":-1},"updated":"2023-05-15T21:26:14.161432+00:00"}