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アイテム
C3Hマウス骨髄性白血病における造血分化転写因子PU.1遺伝子の突然変異解析
https://repo.qst.go.jp/records/61461
https://repo.qst.go.jp/records/61461476312d6-547e-4b90-8d11-4726440f1bfa
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2006-06-13 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | C3Hマウス骨髄性白血病における造血分化転写因子PU.1遺伝子の突然変異解析 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
大町, 康
× 大町, 康× 桑原, 義和× 辻, 秀雄× 辻, さつき× 伴, 信彦× 柿沼, 志津子× 西村, まゆみ× 石田, 有香× 荻生, 俊昭× 相澤, 志郎× 島田, 義也× 大町 康× 桑原 義和× 辻 秀雄× 辻 さつき× 伴 信彦× 柿沼 志津子× 西村 まゆみ× 石田 有香× 荻生 俊昭× 相澤 志郎× 島田 義也 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 【目的】マウスの骨髄性白血病(ML)では片方の2番染色体の共通領域が高頻度に欠損していることから、同領域にがん抑制遺伝子がある可能性が示唆され、これまで、特に放射線誘発マウスMLモデルを用いたがん抑制遺伝子探索が精力的になされてきたが同定されるに至っていない。PU.1はマウスでは2番染色体共通欠損領域にコードされている造血分化の基本転写因子であるが、近年、転座により起こるMLでPU.1の発現量が低下する、PU.1の発現量を80%低下させたマウスではMLが起こること、X線で誘発したCBAxSLJマウスのMLではPU.1に点突然変異が高率に認められる(Cookら、2004)ことが報告された。今回、異なる系統であるC3Hマウスにおいてガンマ線および中性子線で誘発したMLに、PU.1点突然変異が同様に認められるか否か調べた。【材料と方法】8週齢の雄C3H/HeNrsマウスにガンマ線あるいは速中性子線を照射し誘発したML(ガンマ線13例、中性子線10例)を用いた。解剖時に脾細胞を調整しコルヒチン添加培養メディウムで37℃1時間インキュベート後メタノールカルノア固定染色体標本を作製し、FISH法により2番染色体共通欠損領域を調べた。また、脾サンプルよりDNAを調整し、PU.1のDNA結合ドメインを含む領域をPCRで増幅した産物のシークエンスを解析した。【結果と考察】2番染色体片側欠損はガンマ線11/13例、中性子線9/10例と何れも高頻度に認められ、さらに、PU.1のDNA結合領域における点突然変異は中性子線、ガンマ線いずれでも2番染色体欠損例の約半数に認められた。点突然変異の多くはCookらの報告と同じホットスポットであった。今回の結果から、マウスML発生の一つの共通原因として点突然変異と野生アリルの欠失によるPU.1遺伝子機能異常があることが示唆された。 | |||||
会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 第32回日本トキシコロジー学会学術年会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2005-07-01 | |||||
日付タイプ | Issued |