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アイテム
放射線誘発Bリンパ球アポトーシスとCD180の発現性の解析
https://repo.qst.go.jp/records/61274
https://repo.qst.go.jp/records/61274b5cc82e0-2c6e-4380-b4cd-d2b63568a487
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2006-01-23 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 放射線誘発Bリンパ球アポトーシスとCD180の発現性の解析 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
藤田, 和子
× 藤田, 和子× 王, 冰× 木村, 昌代× 赤坂, 喜清× 石井, 壽晴× 藤田 和子× 王 冰 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 成熟Bリンパ球細胞表面に発現するCD180は、放射線誘発アポトーシスを抑制する分子として発見され、近年同分子がMD−1分子と会合してグラム陰性細菌の細胞壁構成成分であるリポ多糖(LPS)を認識することが判明した。同様にLPSをリガンドとするレセプターとして、Toll様レセプター4(TLR-4)があり、どちらも細胞外部にロイシンリッチリピート(LRR)を持つが、細胞内部においてCD180はTLR-4とは異なってシグナリングメインを持たない。また、CD180がTLR-4のシグナリングをnegative regulation しているとの最近の報告もあるが、CD180のシグナル伝達経路についてはまだ不明な点が多い。今回我々は、放射線誘発リンパ球アポトーシスとCD180の関係を明らかにするために、放射線照射マウス脾細胞におけるBリンパ球アポトーシスとCD180発現性の経時的変化や局在性を検討した。8〜10週齢のBALB/c♀マウスに4GyX線照射後、脾臓を摘出、PLP-AMeX固定パラフィン包埋により薄片切片を作成し、TUNEL法によるアポトーシス細胞の検出と免疫染色によるCD180発現を観察した。その結果、CD180陽性細胞は脾臓の白脾髄濾胞および胚中心周辺部の成熟B細胞領域に認められた。また、X線照射6時間後のB細胞領域において、CD180発現細胞の割合が、有意な増加を示した。さらに、放射線照射によるアポトーシス細胞とCD180陽性細胞との異同を明確にするため、TUNEL法とCD180の二重染色を行い、各陽性細胞の比率を計測した結果、DC180陽性細胞とTUNEL陰性細胞の間で強い相関がみられた(r=0.900)。以上の結果から、CD180発現Bリンパ球細胞はX線誘発アポトーシスに対する抵抗性が示唆された。 | |||||
会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 第14回日本アポトーシス研究会学術集会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2005-07-30 | |||||
日付タイプ | Issued |