WEKO3
アイテム
重粒子線治療におけるpatient collimatorからの漏洩線量測定
https://repo.qst.go.jp/records/61124
https://repo.qst.go.jp/records/6112464320ee1-dcd0-4d9c-9f9c-4007c4e7f133
| Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 公開日 | 2005-10-17 | |||||
| タイトル | ||||||
| タイトル | 重粒子線治療におけるpatient collimatorからの漏洩線量測定 | |||||
| 言語 | ||||||
| 言語 | jpn | |||||
| 資源タイプ | ||||||
| 資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
| 資源タイプ | conference object | |||||
| アクセス権 | ||||||
| アクセス権 | metadata only access | |||||
| アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
| 著者 |
田尻, 稔
× 田尻, 稔× その他× 田尻 稔 |
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| 抄録 | ||||||
| 内容記述タイプ | Abstract | |||||
| 内容記述 | (目的)HIMACでは上下の加速リングから供給されるビームを固定門で高低2種類のエネルギーで治療を行う。照射野は原則として、低エネルギーの場合、真鍮で作られた患者collimatorで、高エネルギーの場合、粒子線を遮蔽するための患者collimatorが重くなるため、マルチリーフコリメータ(以下、MLC)で形成する。また、垂直門は上リング、水平門は下リングで構成され、1回に両方向から照射するときにはエネルギーに制限を生じる可能性があるため、異なるエネルギーで治療計画された場合、低エネルギー治療門を高エネルギーに変更し、患者collimatorとMLCを用いて治療する。この場合、患者collimatorおよびMLCのリーフからの漏洩線量が問題となるため、実測し、検討する。(方法)低エネルギーについては患者collimatorの有無の物理線量比、高エネルギーについては患者collimator有、MLC全閉、MLC全閉かつ患者collimator有とcollimator無の物理線量比を漏洩線量として比較する。(結果)低エネルギーの漏洩線量は3%以下、高エネルギーでのMLC全閉の場合は1.2%以下だった。しかし、高エネルギーにおける患者collimator有無の漏洩線量が低エネルギーの約2倍であった。原則から低エネルギーの場合の患者collimator有無の線量比をボーダーラインとすると高エネルギーではMLCの遮蔽が必要と考えられるが、漏洩線質によりどの程度が安全なレベルかにより異なるため、これは今後、検討を続けていく。 | |||||
| 会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
| 内容記述タイプ | Other | |||||
| 内容記述 | 日本放射線技術学会第26回秋季学術大会 | |||||
| 発表年月日 | ||||||
| 日付 | 1998-10-31 | |||||
| 日付タイプ | Issued | |||||