WEKO3
アイテム
頭頸部腫瘍に対する重粒子治療による放射線脳傷害のMRI
https://repo.qst.go.jp/records/60700
https://repo.qst.go.jp/records/6070093adaa39-ce92-4df0-92ef-90e5b9cb1c30
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2004-11-29 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 頭頸部腫瘍に対する重粒子治療による放射線脳傷害のMRI | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
岸本, 理和
× 岸本, 理和× 神立, 進× 小松, 秀平× 溝江, 純悦× 辻井, 博彦× 岸本 理和× 神立 進× 小松 秀平× 溝江 純悦× 辻井 博彦 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | [目的]頭頸部腫瘍に対する重粒子治療による放射線脳傷害の臨床所見とMRI画像を検討した。[対象と方法]頭頸部治療に対する重粒子治療が行われた症例で、照射後MRIで放射線脳傷害を認めた36例を対象とした。[結果]照射線量は48〜70.4Gyで、照射終了からMR所見の発現までの期間は2ヶ月から64ヶ月(平均24.5ヶ月)であった。最初のMR所見の出現部位には27例で90%以上の線量が入っていた。臨床症状が出現した症例は10例(27.8%)、ステロイドの投与を受けた症例は9例(25%)であった。経過中に手術が必要となった症例は2例(5.6%)であったが、2例とも生検で腫瘍細胞は認めなかった。放射線脳傷害のMRI所見は照射野内の造影される領域とその周囲の浮腫として出現し、徐々にその内部に造影の弱い領域が広がる。経過観察中に病変が縮小した症例は9例(25%)、変化のなかったものは6例(16.7%)、増大したものは21例(58.3%)であった。[結論]重粒子治療による放射線脳傷害は75%は治療を必要としない程度であり、病変が縮小する症例も25%に認めた。照射野内の特徴的なMRI所見は源疾患の浸潤や転移との鑑別に役立つと思われた。 | |||||
会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 日本放射線腫瘍学会第17回学術大会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2004-11-20 | |||||
日付タイプ | Issued |