WEKO3
アイテム
胸部腫瘍に対する温熱化学療法の試み
https://repo.qst.go.jp/records/60673
https://repo.qst.go.jp/records/60673e59ebdc7-5335-4b85-bb08-a85615e98a36
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2004-11-22 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 胸部腫瘍に対する温熱化学療法の試み | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
石川, 仁
× 石川, 仁× 石川 仁 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 【目的】治療効果の向上を図るため、原発および再発胸部腫瘍に対し温熱化学療法を 施行し,その初期効果と毒性について検討したので報告する.【方法】対象は2002年 3月から2003年12月までに群馬大学放射線科で治療した胸部腫瘍11例とした.性別は 男性9例,女性2例で年齢の中央値は63歳であった.疾患の内訳は原発性肺尖部肺癌( Pancoast tumor)2例,再発肺癌4例,悪性胸膜中皮腫3例,卵巣癌上縦隔リンパ節転 移1例,癌性胸膜炎1例であった.放射線療法は8例に対し,根治線量を投与した.温 熱療法はRF-8を用いた外部加温で原則として計4回施行し,初めの3回では化学療法( CDDP 30mg/m2, CPT-11 20mg/m2)を同時併用した.【結果】全例で予定の治療を完遂 できた.初期効果は2例にCRが,3例にPRが得られた.血液毒性はGrade2:3例,Grade 3:5例であり,Grade3以上の非血液毒性は認められず,懸念された重度の肺毒性は認 められなかった.Pancoast tumor 2例の初期効果はいずれもPRであり,1例は2年6ヶ 月無再発生存中である.【結語】胸部悪性腫瘍に対するCPT-11,CDDP併用温熱療法は 安全に施行できると考えられた.今後の展望として、化学療法の投与量のDose escal ationを模索している. |
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会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 日本ハイパーサーミア学会 第21回大会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2004-09-25 | |||||
日付タイプ | Issued |