WEKO3
アイテム
頭頚部腺様嚢胞癌 71例の画像的検討
https://repo.qst.go.jp/records/60341
https://repo.qst.go.jp/records/60341eb54f200-19ba-49c0-9fcd-4a31fda91014
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2004-04-13 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 頭頚部腺様嚢胞癌 71例の画像的検討 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
神立, 進
× 神立, 進× 岸本, 理和× 花岡, 昇平× 溝江, 純悦× 江澤, 英史× 小畠, 隆行× 辻井, 博彦× 神立 進× 岸本 理和× 花岡 昇平× 溝江 純悦× 江澤 英史× 小畠 隆行× 辻井 博彦 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | [目的]放射線治療を目的として、当院を受診し検査を行った頭頚部腺様嚢胞癌の71症例について、MRI、CT画像の特徴を検討した。 [対象]術後再発が25例、初発が46例であった。男性が29例、女性が42例で合った。主たる発生部位は、鼻腔・副鼻腔が27例、口蓋・舌が16例、眼窩内が13例、耳下腺が10例、その他であった。 [方法]1.5TのMRI装置を用い、T1強調画像、T2強調画像、Gd製剤による造影後の像を撮像した。原則として、造影後の像は脂肪抑制を加えた。腫瘍の形や信号強度、均一性、辺縁の形、周囲への浸潤、神経浸潤について検討した。神経走行に一致して、造影でそまる異常結節を認めた場合に、神経浸潤と判断した。病理生検像を用い、診断画像との比較を行った。 [結果]T1強調画像は、ほとんどの症例で均一な低信号から等信号を示し、非特異的な腫瘤像であった。T2強調画像は様々で、強い高信号から淡い高信号まで様々な像を呈した。また、その高信号も、均一なパターンと不均一なパターンが認められた。造影後、ほとんどの症例で染まりが認められた。腫瘤の大きさが30mmを超えた症例では、不均一な造影効果を示すことが多かった。CT画像は骨破壊の判定に有効だった。 [結論]腺様嚢胞癌は比較的少ない頭頚部の腫瘍である。神経浸潤が多いこと、再発しやすいことを特徴とするが、画像上は、非特異的な像を示すことが多く、診断には、病理組織が必要である。一部の腫瘍で、T2強調画像での高信号がやや特異的と思われたが、その場合は、診断の参考にすることが可能と考えられた。神経浸潤が画像上認められた部分は、放射線治療の対象となった。 |
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会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 第63回日本医学放射線学会 学術発表会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2004-04-10 | |||||
日付タイプ | Issued |