WEKO3
アイテム
レトロウイルス感染と放射線誘発アポトーシス
https://repo.qst.go.jp/records/60095
https://repo.qst.go.jp/records/600950749e1e6-5aed-4544-a825-51b9fcbd0a56
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2003-11-08 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | レトロウイルス感染と放射線誘発アポトーシス | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
北川, 昌伸
× 北川, 昌伸× 山口, 修一× 長谷川, 真紀× 田中, 薫× 吉田, 和子× 野田, 攸子× 巽, 紘一× 広川, 勝いく× 相澤, 志郎× 北川 昌伸× 山口 修一× 長谷川 真紀× 田中 薫× 吉田 和子× 野田 攸子× 巽 紘一× 相澤 志郎 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 我々はC3Hマウスにおいてフレンド白血病ウイルス(FLV)の感染が放射線誘発アポトーシスを著明に増強する実験系を見い出した。FLVに感染したC3Hマウスに低線量(300cGy)のγ線を全身照射すると照射後2週前後ですべてのマウスは貧血により死亡する。この際、骨髄造血細胞で著明なアポトーシスが起こっており、p53の発現増強、p53のSer18のリン酸化およびp21やbaxの発現増強が認められた。この現象はC3Hを背景としたp53-/-マウスでは起こらないことからp53依存性のアポトーシスであることが明らかとなった。そこで今回は、放射線誘発アポトーシスにおいてp53の上流で作用する可能性のあるATMとDNA-PKについて、各々C3Hを背景としたノックアウトマウスあるいは変異マウスを用いて本現象の分子機構について検討した。その結果、ATM-/-マウスではアポトーシスが起こるが、DNA-PK欠損のあるSCIDマウスでは起こらなかった。従ってこの実験系で見られたアポトーシスに関与しているのは主にDNA-PKによるp53のSer18のリン酸化であることが示唆され、通常の放射線誘発アポトーシスで観察されているATMを介した経路とは異なるp53活性化機構が作用している可能性が考えられた。 | |||||
会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 第61回日本癌学会総会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2002-10-03 | |||||
日付タイプ | Issued |