ログイン
言語:

WEKO3

  • トップ
  • ランキング
To
lat lon distance
To

Field does not validate



インデックスリンク

インデックスツリー

メールアドレスを入力してください。

WEKO

One fine body…

WEKO

One fine body…

アイテム

  1. 学会発表・講演等
  2. 口頭発表

キレート剤LIHOPO, CAP, DTPP, DTPAのプルトニウム除去効果

https://repo.qst.go.jp/records/59805
https://repo.qst.go.jp/records/59805
56a5814b-b658-400f-94a2-3790080ace86
Item type 会議発表用資料 / Presentation(1)
公開日 2003-06-19
タイトル
タイトル キレート剤LIHOPO, CAP, DTPP, DTPAのプルトニウム除去効果
言語
言語 jpn
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f
資源タイプ conference object
アクセス権
アクセス権 metadata only access
アクセス権URI http://purl.org/coar/access_right/c_14cb
著者 福田, 俊

× 福田, 俊

WEKO 594991

福田, 俊

Search repository
飯田, 治三

× 飯田, 治三

WEKO 594992

飯田, 治三

Search repository
Burgada, Ramon

× Burgada, Ramon

WEKO 594993

Burgada, Ramon

Search repository
Bailly, Theodorine

× Bailly, Theodorine

WEKO 594994

Bailly, Theodorine

Search repository
福田 俊

× 福田 俊

WEKO 594995

en 福田 俊

Search repository
飯田 治三

× 飯田 治三

WEKO 594996

en 飯田 治三

Search repository
抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 【目的】Ca-DTPAおよびZn-DTPAは種々の放射性物質の体外除去効果や毒性研究成果と、多くのプルトニウム(Pu)などの体内摂取事故時の治療で使用された経験があり、国内外において原子力関連施設等に備蓄されている。しかし、DTPAの体外排泄促進効果は、Puの物理化学性状、摂取経路、治療スケジュールなどの条件により大きな差があり、創傷汚染に対する除去効果は低く、発ガンのリスク低減効果が明確に確認されない例も少なくない。したがって、DTPA以後もさらに優れた除去剤の開発が進められており、その中のフランスで合成されたLIHOPOが、DTPAよりも優れた体外排泄促進効果のあることを昨年の本学会で報告した。今回はさらに高い効果を期待してフランスで合成されたDTPPとCAPの2種類のキレート剤の効果について、LIHOPOおよびCa-DTPAと比較検討した。
【方法】Puを筋肉内投与した25頭の雌ラット(8週齢)を5群にわけ、4群にそれぞれ30mmol/kgのDTPP, CAP, LIHOPOあるいはCa-DTPAを1日1回、3日間腹腔内投与した。第1日目の投与は、Pu投与1時間後に行った。他の1群は対照群とした。ラットは個別代謝ケージで飼育、24時間毎に糞尿を分離採取し、4日後に臓器および血清を得た。
【結果】尿中排泄率は、第1日目にはDTPPが最も高かったが、第2および3日目はCa-DTPAが最も高い値を示した。糞中排泄率は、第1~3日の間、LIHOPOが他のどの除去剤よりも有意に高値を維持した。3日間の糞尿中への総排泄率は、LIHOPOが最も高く、Ca-DTPA, DTPPAの順で有意に高値を示したが、CAPは対照群との差はみられなかった。臓器および血清中のPu濃度はLIHOPO群の肝臓、大腿骨、血清、DTPPのPu投与部位の筋肉、Ca-DTPAの肝臓、大腿骨がそれぞれ対照群より有意に低い値を示した。
【考察】今回新たに検討したDTPPの糞尿中へのPu排泄効果は、LIHOPOだけでなく、Ca-DTPAよりも効果は低かったが、LIHOPOより腎臓、大腿骨、筋肉の平均濃度は低く、脾臓と血清では同じであったことから、毒性の検討は必要であるが、投与量の増加によって高い効果が得られる可能性が示唆された。今回の結果から、LIHOPOはDTPAよりも高いプルトニウム除去効果があり、現在最も優れた除去剤であることが再確認された。しかし、LIHOPOの総排泄率でも投与量の2.4%であり、今後も開発研究が必要と判断された。
会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等)
内容記述タイプ Other
内容記述 日本保健物理学会第37回研究発表会
発表年月日
日付 2003-06-17
日付タイプ Issued
戻る
0
views
See details
Views

Versions

Ver.1 2023-05-15 22:00:49.455804
Show All versions

Share

Mendeley Twitter Facebook Print Addthis

Cite as

エクスポート

OAI-PMH
  • OAI-PMH JPCOAR 2.0
  • OAI-PMH JPCOAR 1.0
  • OAI-PMH DublinCore
  • OAI-PMH DDI
Other Formats
  • JSON
  • BIBTEX

Confirm


Powered by WEKO3


Powered by WEKO3