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アイテム
スピン偏極陽電子ビームによる空孔誘起磁性の研究
https://repo.qst.go.jp/records/58847
https://repo.qst.go.jp/records/5884793c3837e-fbd9-43e8-9766-6ce1118c2756
Item type | 一般雑誌記事 / Article(1) | |||||
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公開日 | 2018-03-22 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | スピン偏極陽電子ビームによる空孔誘起磁性の研究 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | article | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
前川, 雅樹
× 前川, 雅樹× 前川 雅樹 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | スピン偏極陽電子消滅法(SP-PAS)は,電子スピンと空孔型欠陥を同時に検出できることから,空孔誘起磁性の研究に最適である.そこでスピン偏極陽電子ビームを電磁石中に導入し,磁場印加下でSP-PAS測定が可能な装置を開発した.これを用い,酸化亜鉛(ZnO)に誘起される磁性の研究を行った.空孔にスピン偏極電子が局在することを示す磁気ドップラー(MDB)スペクトルの強度は照射後に最大化し,亜鉛空孔を考慮した第一原理計算でよく再現された.照射後の熱焼鈍によりMDBスペクトル強度は消滅した.これらの挙動は磁化測定による強磁性の挙動と一致し,亜鉛空孔が空孔誘起磁性の源であることを明らかにした. | |||||
書誌情報 |
陽電子科学 巻 10, p. 29-37, 発行日 2018-03 |
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出版者 | ||||||
出版者 | 日本陽電子科学会 | |||||
ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 2188-0107 |