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  1. その他誌上発表

重粒子線による悪性脊椎肉腫に対する治療

https://repo.qst.go.jp/records/58762
https://repo.qst.go.jp/records/58762
c6831470-f67d-437b-86db-e0b129c80524
Item type 一般雑誌記事 / Article(1)
公開日 2017-07-04
タイトル
タイトル 重粒子線による悪性脊椎肉腫に対する治療
言語
言語 jpn
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_6501
資源タイプ article
アクセス権
アクセス権 metadata only access
アクセス権URI http://purl.org/coar/access_right/c_14cb
著者 今井, 礼子

× 今井, 礼子

WEKO 586252

今井, 礼子

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辻, 比呂志

× 辻, 比呂志

WEKO 586253

辻, 比呂志

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今井 礼子

× 今井 礼子

WEKO 586254

en 今井 礼子

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辻 比呂志

× 辻 比呂志

WEKO 586255

en 辻 比呂志

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抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 重粒子とは原子番号2(ヘリウム)以上の粒子のことを指し、重粒子線治療に用いられるのは炭素イオン線である。重粒子線の特徴は、イオン粒子としての性質(ブラックピーク)をもっていることである。高速の荷電粒子は物質内を通過するとき電離を起こしながら次第にエネルギーを失っていくが、停止する直前で最大エネルギーを放出しその後エネルギーはほぼゼロになる。
この現象をブラックピークといい、発見者の名前にちなんでつけられた。つまり、体表から重粒子線が侵入後、ターゲット(がん病巣)に到達するまでは、周囲(正常組織)に付与する線量は低く、ターゲット部分で最大線量となり、ターゲットの向こう側はほとんど照射されない。この性質を活かして、重粒子線治療ではがん病巣に大線量を照射することができる。陽子線もブラックピークをもつ荷電粒子線であるが、違いは、炭素イオン線のほうが単ビームでみれば半影(ビームの外縁のぶれ)が少ないシャープなビームであることであり、ビームがシャープなほうが脊髄や食道などのリスク臓器を避ける場合には有利である。もう1つの陽子線との違いは、生物学的効果(細胞胞効果)が高いことである。炭素イオン線は、ブラックピークでは周囲を電離させる力(線エネルギー付与「LET])が高くなる。がん細胞の中心部分の低酸素細胞は放射線抵抗性であるが、炭素イオン線はこのような細胞に対しても有効であることが実験系で明らかになっている。
書誌情報 脊椎脊髄ジャーナル

巻 30, 号 7, p. 689-693, 発行日 2017-07
出版者
出版者 株式会社 三輪書店
ISSN
収録物識別子タイプ ISSN
収録物識別子 0914-4412
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Ver.1 2023-05-15 22:12:27.921631
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