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アイテム
分子神経イメージングとカルシウム
https://repo.qst.go.jp/records/58505
https://repo.qst.go.jp/records/58505fd954c23-34e2-4186-8d4f-00edaaf1ba84
Item type | 一般雑誌記事 / Article(1) | |||||
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公開日 | 2015-02-02 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 分子神経イメージングとカルシウム | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | article | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
樋口, 真人
× 樋口, 真人× 樋口 真人 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | アルツハイマー病に代表される神経変性型認知症では、アミロイドbetaペプチド(Abeta)やタウタンパクの凝集体が特徴的病変として脳内に蓄積する。樹状突起スパインにおいて、Abetaは代謝賦活型グルタミン酸受容体5型(mGluR5)のシナプスへの集簇を促し、タウはNMDA受容体のリン酸化を強めることが知られている。これらの変化の結果として、mGluR5とNMDA受容体の連結強化と神経細胞内へのカルシウム流入が生じる。mGluR5の集簇や、NMDA受容体との連結の変化は、mGluR5に特異的に結合する放射性リガンドをもちいることで、ポジトロン断層撮影(PET)により画像化可能で、カルシウム恒常性破綻を反映するバイオマーカーがもたらされると見込まれる。興奮性シナプス変性の病期に応じて、mGluR5やNMDA受容体を標的とする認知症治療薬が効果を発揮すると考えられ、どの薬剤をどのタイミングで用いるかを検討する際に、PETによる評価が有用となりうる。 | |||||
書誌情報 |
CLINICAL CALCIUM 巻 25, 号 2, p. 71-78, 発行日 2015-02 |
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出版者 | ||||||
出版者 | 医薬ジャーナル社 | |||||
ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 0917-5857 | |||||
ISBN | ||||||
識別子タイプ | ISBN | |||||
関連識別子 | 978-4-7532-8598-3 C3047 |