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特集1 放射線治療の進歩:重粒子線による治療
https://repo.qst.go.jp/records/58262
https://repo.qst.go.jp/records/58262c624b6fc-8f46-42a8-9f12-1835a1bca37c
Item type | 一般雑誌記事 / Article(1) | |||||
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公開日 | 2013-07-02 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 特集1 放射線治療の進歩:重粒子線による治療 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | article | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
丸山, 克也
× 丸山, 克也× 鎌田, 正× 丸山 克也× 鎌田 正 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 放射線医学総合研究所(放医研)では1994年に世界で初めて重粒子線(炭素イオン線)治療が臨床応用されて以降、重粒子線治療を受ける患者数は増加し続けている。 対象疾患は主としてX線治療抵抗性の腫瘍であり、これまで頭頸部腫瘍、肺がん、肝がん、前立腺がん、骨軟部腫瘍、婦人科腫瘍、食道がん、直腸がん術後再発、腹部リンパ節転移、眼腫瘍などで50以上のプロトコールが作成され、臨床試験および先進医療が実施されてきた1)。 2003年には高度先進医療(現在の先進医療)としての承認を受け、最先端技術を用いた医療としてその効果が認められた。2011年度は東日本大震災に伴い若干患者数の減少があったものの、それを除けば患者数の増加傾向は衰えず、2012年度には約800名の新規患者が登録された(図1、2)。臨床試験、先進医療を合わせて既に7000名を超える患者を治療しており、今後数年で1万人の大台に到達すると予想される。 本稿では従来の重粒子線治療の原理に関する概要と、臨床応用が進みつつある最新の治療技術に関して述べる。 |
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書誌情報 |
PET Journal 巻 22, p. 23-25, 発行日 2013-06 |
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ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 1340-6779 |