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アイテム
ECTとTMSの作用機序に関するPET研究
https://repo.qst.go.jp/records/58127
https://repo.qst.go.jp/records/58127cf2d9640-e71a-481c-88e7-15acd22afd73
Item type | 一般雑誌記事 / Article(1) | |||||
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公開日 | 2012-08-09 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | ECTとTMSの作用機序に関するPET研究 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | article | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
高野, 晴成
× 高野, 晴成× 高野 晴成 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 陽電子放出断層撮像法(PET)は電子けいれん療法(ECT)や経頭蓋磁気刺激法(TMS)の作用機序の検討に用いられている。われわれはPETを用いてECTの全般性けいれん発作最中の脳血流を測定し、脳幹や間脳で特に有意な増加を示し、発作の全般化に関して中心脳の重要性を示唆した。また、発作後10分以降では前部帯状回、内側前頭部で低下し、視床で増加しており、これらの部位の重要性も示唆された。PETにより神経伝達機能をみた研究では、ETCの1コース治療前後で、セロトニン1A受容体の結合能には変化はみられなかったが、ドーパミンD2受容体では前部帯状回の低下、セロトニン2受容体では皮質領域の広範な低下が示されている。また、急性のTMS刺激ではドーパミンの放出の増加が報告されているが、うつ病患者を対象とした1コースの治療前後では線条体のD2受容体結合能およびドーパミン生成能に変化はみられなかった。 | |||||
書誌情報 |
日本生物学的精神医学会誌 巻 23, 号 2, p. 137-142, 発行日 2012-06 |
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ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 0915-7328 |