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アイテム
シミ発生機構の研究から美白剤への応用
https://repo.qst.go.jp/records/57949
https://repo.qst.go.jp/records/579495324b0fb-c616-4577-b5b1-6969809272eb
Item type | 一般雑誌記事 / Article(1) | |||||
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公開日 | 2011-08-26 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | シミ発生機構の研究から美白剤への応用 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | article | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
廣部, 知久
× 廣部, 知久× 廣部 知久 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | メラノサイトの前駆細胞であるメラノブラストの増殖,メラノサイトへの分化の過程は多くの増殖因子,サイトカイン,ホルモン等によって巧妙に制御されている。これらの因子の多くは,メラノサイトを取り巻く組織環境,特に表皮のケラチノサイトや真皮のファイブロブラストが産生・放出し,メラノサイトの増殖・分化を制御している。また,マウスの場合,毛色遺伝子によっても時間的,組織(表皮,真皮,毛球)特異的にメラノサイトの増殖・分化が制御されている。メラノサイトに影響を与える環境因子として,紫外線が重要である。皮膚に紫外線があたると,メラノサイトにおいてメラニン生成が高まったり,メラノサイトの増殖が促進されたりすることが知られている。この紫外線照射直後の影響(急性効果)としての色素沈着(日焼け)は沈静化して元に戻るが,紫外線照射停止から長時間経過後 (晩発効果)にみられる色素沈着,即ち老人性色素斑(シミ)等は元に戻らない場合が多く,その形成機構についてはよくわかっていなかった。シミ等の形成機構を理解し,その上で対策(美白剤等の開発)をたてることが賢明であろう。 | |||||
書誌情報 |
Cosmetic Stage = コスメティックステージ 巻 5, 号 8, p. 37-44, 発行日 2011-08 |
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ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 1881-4905 |