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アイテム
情報伝達物質によるメラノサイトのライフサイクル制御
https://repo.qst.go.jp/records/57463
https://repo.qst.go.jp/records/57463258835fe-ef36-43a4-9b0f-b82f33c855ac
Item type | 一般雑誌記事 / Article(1) | |||||
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公開日 | 2008-09-26 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 情報伝達物質によるメラノサイトのライフサイクル制御 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | article | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
進邦, 恒雄
× 進邦, 恒雄× 樋口, 和彦× 廣部, 知久× 廣部 知久 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | メラノサイトのライフサイクルに重要な因子はbFGFとET−1とSCFであることを確認した。bFGFは未分化型メラノサイトの増殖に関与することが示唆され、ET−1とSCFは共同で分化型メラノブラストを増殖・活性化することが示唆された。さらにET−1、SCFで活性化されたメラノサイトに対し両因子を除去することによりアポトーシスが誘導されることが示唆された(図8)。 このようなメラノサイトライフサイクルを明らかにすることにより、シミ改善技術としてET−1、SCFのブロックが有効かつ有用であることが示唆された。 しかし、今回の検討はET−1、SCFブロックを無血清培養系で示した例で、実際の皮膚において検討を要することは言うまでもない。更なる、有効かつ安全な素材の開発が待たれる。 また、シミ部においてなぜET−1とSCFが恒常的に発現亢進するのかを明らかにすることが重要であると考える。 近年の遺伝子解析技術の目覚しい進歩により、シミの分子生物学的解析が進みつつある。近い将来シミの本質が明らかにされ、さらに有効なシミ改善技術が開発されることを期待したい。 |
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書誌情報 |
フレグランスジャーナル = Fragrance Journal 巻 36, 号 9, p. 42-47, 発行日 2008-09 |
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ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 0288-9803 |