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アイテム
200kVX線の線質と線量の評価
https://repo.qst.go.jp/records/55718
https://repo.qst.go.jp/records/557184654048c-981a-4c87-9837-e2abbaaeb188
Item type | 一般雑誌記事 / Article(1) | |||||
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公開日 | 2011-02-25 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 200kVX線の線質と線量の評価 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | article | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
平岡, 武
× 平岡, 武× 三井, 大輔× 酢屋, 徳啓× 石川, 剛弘× 濱野, 毅× 今関, 等× 平岡 武× 三井 大輔× 酢屋 徳啓× 石川 剛弘× 濱野 毅× 今関 等 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 放射線医学総合研究所のX線棟に設置されているTITAN 320型X線発生装置を用いた生物体照射などの多くの実験には、200kVの管電圧のX線が使われている。この装置からの一次X線スペクトルは測定されていないが、最も単純に線質を表す物理量として半価層(HVL)がある。TITAN 320型X線発生装置に準備されている付加フィルター類の半価層を測定して、実効エネルギーを算定した。一方、アルミニウムと銅の厚さの異なる付加フィルターを通過した空気カーマの測定結果が、Birch and Marshall[1]のスペクトル計算式から算定した空気カーマと良く合うことを報告した[2]。従って、200kVのX線の線質を表す実効エネルギーを、半価層の測定とスペクトルの計算値から算出して比較検討した。 線量関係の測定として、生物照射などが行われている位置での空気カーマの絶対線量の測定には応用技研製のAE-130L、c-110ファーマ型電離箱を用いている。しかし低エネルギー特性を改善するため、付加フィルターを通過後の空気カーマの測定はPrecision Radiation Measurement社のLC-0.8平行平板型電離箱でおこなった。50〜300kVの管電圧の付加フィルターを入れない時、60cmのFocus-Surface Distance (FSD)における空気カーマを測定した。また、シャッター開閉による線量への誤差も評価した。 |
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書誌情報 |
放射線医学総合研究所技術報告書 巻 2010, 号 NIRS-M-237, p. 8-12, 発行日 2010-12 |