@article{oai:repo.qst.go.jp:00055718, author = {平岡, 武 and 三井, 大輔 and 酢屋, 徳啓 and 石川, 剛弘 and 濱野, 毅 and 今関, 等 and 平岡 武 and 三井 大輔 and 酢屋 徳啓 and 石川 剛弘 and 濱野 毅 and 今関 等}, issue = {NIRS-M-237}, journal = {放射線医学総合研究所技術報告書}, month = {Dec}, note = {放射線医学総合研究所のX線棟に設置されているTITAN 320型X線発生装置を用いた生物体照射などの多くの実験には、200kVの管電圧のX線が使われている。この装置からの一次X線スペクトルは測定されていないが、最も単純に線質を表す物理量として半価層(HVL)がある。TITAN 320型X線発生装置に準備されている付加フィルター類の半価層を測定して、実効エネルギーを算定した。一方、アルミニウムと銅の厚さの異なる付加フィルターを通過した空気カーマの測定結果が、Birch and Marshall[1]のスペクトル計算式から算定した空気カーマと良く合うことを報告した[2]。従って、200kVのX線の線質を表す実効エネルギーを、半価層の測定とスペクトルの計算値から算出して比較検討した。 線量関係の測定として、生物照射などが行われている位置での空気カーマの絶対線量の測定には応用技研製のAE-130L、c-110ファーマ型電離箱を用いている。しかし低エネルギー特性を改善するため、付加フィルターを通過後の空気カーマの測定はPrecision Radiation Measurement社のLC-0.8平行平板型電離箱でおこなった。50〜300kVの管電圧の付加フィルターを入れない時、60cmのFocus-Surface Distance (FSD)における空気カーマを測定した。また、シャッター開閉による線量への誤差も評価した。}, pages = {8--12}, title = {200kVX線の線質と線量の評価}, volume = {2010}, year = {2010} }