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  1. 研究・技術・調査報告

SPICEを用いた増殖・分化過程における放射線障害研究のための細胞試料作製法の検討(2)

https://repo.qst.go.jp/records/55714
https://repo.qst.go.jp/records/55714
937cb490-10f4-489a-94f4-ee8950856d86
Item type 一般雑誌記事 / Article(1)
公開日 2011-02-24
タイトル
タイトル SPICEを用いた増殖・分化過程における放射線障害研究のための細胞試料作製法の検討(2)
言語
言語 jpn
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_6501
資源タイプ article
アクセス権
アクセス権 metadata only access
アクセス権URI http://purl.org/coar/access_right/c_14cb
著者 磯野, 真由

× 磯野, 真由

WEKO 570093

磯野, 真由

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小西, 輝昭

× 小西, 輝昭

WEKO 570094

小西, 輝昭

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小西 輝昭

× 小西 輝昭

WEKO 570095

en 小西 輝昭

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抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 神経幹細胞は、特に発達期における人の脳において、その中枢神経系で重要な役割を担う細胞であり、この細胞の放射線被曝によって、小頭症などの障害を引き起こすことが知られている。本研究では神経幹細胞の増殖・分化能に対する放射線の影響を明らかにするために、マイクロビーム照射法を用いるための試料作製法を検討した。マイクロビーム照射法を用いるためには、マイクロメータレベルでの狙いうちを実現する必要があり、細胞位置情報の決定を細胞に蛍光染色することで実現している。しかし、このような蛍光染色剤の細胞毒性は無視できないため、その染色濃度および染色時間に関して検討が必要である。細胞核に照準を合わせるために、一般的にはHoechst 33342が用いられているが、神経幹細胞に対しては非常に細胞毒性が高いことがわかった。そのため、Cell Tracker OrangeおよびVybrant Dilの二種類の染色液についてその毒性を増殖曲線で評価するとともに、SPICEオフライン顕微鏡を用いて、照射実験に必要な撮像パラメータを検討した。マイクロビーム照射法を用いて、神経幹細胞などの未分化細胞に対する影響に関する研究を行う際の指針を示すことができた。
書誌情報 放射線医学総合研究所技術報告書

巻 2010, 号 NIRS-M-237, p. 94-106, 発行日 2010-12
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Ver.1 2023-05-15 22:46:16.455300
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